社員は単なる道具なのか
こんにちは。
わが社のワンマン社長は社員から質問されることが大嫌いで基本的に質問には答えず、更に自分の意見をごり押しすることに邁進します。
社内で決まったことも自分の一存で180転換するのは当たり前で、表面上意見を聞いてきちゃったりします。
とりあえず、意見聞いておけば何か、皆で決めてるっぽいでしょ感満載です。
結局最後に決めるは自分。(社長の特権といえなくもないが、そんな会社は伸びませんよね)
先日あるプロジェクトで社長と打合せ
(零細企業なので社長と打合せがしょっちゅうあります)
社長も私の意見にすごく賛同してくれてふむふむそうしましょうという感じでミーティング終了
翌日メールを見てみると昨日の話し合いと間逆のことが書かれていました。
昨日の話と違うじゃないですかとご意見申し上げると、話が変わったんだよ。いいからやっとけ。という
一方的なお達し。
何故そう変わったのかの説明も一切なし。
社員は言われたことだけやっとけばいいんだよというスタンス丸出しでした。
別にそれでも良いんですけど、そうするんだったらもう打合せとかしないでよ。
最初から全部一人で決めりゃーいいじゃんと思いました。
育ちの悪い社長
育ちの悪い社長とは
1. 自社の事業と関係ない経営者仲間の手助けばかりしてる
→自分が立派な人に見られたい
2.学歴だけある
→高学歴だから自分はすごい人間だと勘違いしてる
3.生活に余力がある
→自分の生活は安定しているので、社員の台所事情がどれだけ苦しいか理解していない
以上。
雇ってしまえばこっちのもん
私が今の会社の採用試験を受けた時の話です。
無事面接を突破し、いよいよ採用という段階になりました。
私は家族を養っている身ですので、一般的に面接であんまり聞かない方が良いといわれる、給料に関することも細かく聞きました。
一番気になっていたのが、残業代のことでした。
というのは私が以前勤めていた会社は月給の合計が基本給と職能給の半々になっており、残業代は基本給から計算されるため、残業代の時給が1000円くらいに抑えられており、痛い目にあっていたからです。
そういう経験があったので、残業代に関して色々と質問したのですが、
「基本給から1.25倍で計算してちゃんとお支払いします」という回答でした。
それで私も安心し、入社する運びとなりました。
最初の三ヶ月間は試用期間で最初の給料日の日、おそるおそる明細を見てみると、きちんと1.25倍で残業代が計算されており、
「あー、これが普通の会社だよねー。」なんて今までの不遇から開放された喜びに浸っていたものです。
その後もちゃんと残業代が支払われ、これは転職して随分年収があがるわと一人ほくほくしておりました。
そしていよいよ、正社員に登用される面談の日を迎えました。
社長と一対一で向かい合い、これからもよろしくお願いいたします。という和やかな話し合いがもたれました。
そして話し合いも終盤になり、その事件はおきました。
社長が一枚の紙をこちらにすっと差し出してきました。
その紙の最初には「裁量労働制」と書かれています。
さいりょうろうどうせい?
不吉な予感がよぎります。
内容を見てもなんだか法律用語ばっかりでよく頭に入ってきません。
これはなんでしょう?と聞くと、
社長のにこやかだった表情はいっぺん険しいものになり、
「あなたの仕事内容は○○なので、裁量労働制でお願いします。
月のみなし労働時間を170時間とし、給料をお支払いします。」
「えっ、それじゃー、残業代は。。。?」
「裁量労働制なので、お支払いしません。」
あらー、最初と話が違うじゃないのよー
「ふざけんな。くそばばー!!」
と私は絶叫したかったのですが、いえませんでした。。。
雇われる側の弱みというか、弱者の立場というか。。。
しかし、
何故、残業代が出ると答えたのか不思議でなりません。
確かに試用期間の間は払われていましたが、
正社員になったら支払われないなんて話きいておりません。
まったく社長は完全な嘘つきとしか言いようがありません。
雇ってしまえばこっちのもんだと思ってるのでしょうか。
しかし、今にして思えば、社長の嘘はこれだけにとどまらず、
まぁ、次から次へとでるわでるわなのです。
詳しくは次回書きます。
