【2】携帯灰皿ケース
さて、ZIPPOケースを作って楽しくなってきた僕は、革も余っていることだし次なるものを考えた。やっぱりつくるならいつも持ち歩けるものがいい。そうなると、やっぱり喫煙具だろう。
そこで思いついたのが、なかなか気に入ったものがなくて買うまでいたっていなかった、携帯灰皿とそのケース。明らかに何者かの悪意を感じるほど虐げられている喫煙者、その喫煙者のたしなみとなった携帯灰皿を革のケースで覆う。なんかオシャレ~ってことで早速携帯灰皿を購入(持ってなかったんかい)。それに合わせて作ったのがこれ。
実はこれ、最初作ったときは携帯灰皿を差し込むだけのつくりで、蓋をつけていませんでした。意気揚々とぶら下げてツーリングにでかけたら・・・・あれ?ない?ってことで高速道路で見事に落としました(泣)。泣く泣くまた同じのを買って、蓋をつけて現在に至るという経緯があります。
これを作ったことで、携帯灰皿を持ち歩くようになりました。三十路を向かえ、やっと、大人の仲間入りです。
使い方はやっぱりナスカンで引っ掛けるタイプ。蓋の止め具は、この頃はまだボタンのつけ方を知らなかったので、ギボシ留め。蓋の先のとがっているようで丸みのあるデザインが、結構に気に入っています。まあ、切るのを失敗したら結果オーライになったんだけど。
これは今も使っていますが、もう少しデザインを考えてセカンドモデルを作ってみたいなあと思案中。
タバコをやめない言い訳が、今は「せっかく革でいろいろつくってるんだから、使わなくなるのは勿体無い」に変わってきました。何を言っても自己中心的な正当化ですねー。
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【1】ZIPPOケース
初めて作ったのはZIPPOケース。
もともとは買おうと思って色々探していたんだけど、市販されているものってほとんどがベルトに通して使うもの。デザインがカッコイイものはたくさんあったんだけど、なんかベルトに通すと服で隠れちゃうし、取りずらそうなので、なんか僕はイヤだったんですね。僕が欲しかったのは、ウォレットロープをつなげているキーホルダーにぶら下げて使えるもの。でも、ありそうで結構ないもんでした。
だったら、ちっちゃいからなんか作れそうだし、欲しいものでもあったから、自分の使い勝手に合うようなZIPPOケースを作ってみようときめました。早速東急ハンズで革を買ってきて、本とにらめっこをしながら自分で採寸して、必死になって作ってみました。
形自体はどこにでもあるものだけど、ケースに直接ナスカンをつけて、留め方はコンチョに紐止め。うーん僕好み。
今見るとかなりヘタっぴだけど、当時は出来上がったときはすごく嬉しかったですね!「これ、俺が作ったんだよ!」って自慢しまくりました(笑)
最初は、レザークラフトなんて続くかどうかわからなかったけど、今まで自作のものを持ち歩くことってなかったし、何よりも自分の使い勝手に合わせて作れるその魅力に完全にハマりました。そしてすごく安く出来るし、壊れても自分で作ったから直せるし!
今はセカンドモデルを作って使っているけど、僕の最初の一品として大切に飾っています。
レザークラフトの教科書
僕の教科書はこれ一冊。
全ては、ここに書かれているようにやっています。1年ぐらいやっていると、やっぱりディテールの仕上げが見栄えを決めるなと思うようになって、レザークラフト教室に1日でもいいから行ってみたいんだけど・・・
体自体が重いので当然腰も重くてなかなか行けていけないんだよな。近所のジョイフル本田で教室をやっていることまではつかんだんだけどねー。
最初の道具は安いレザークラフト工具セット。さすがに今は結構かいたして増えたけど。工具はなぜか好きだから、使わなくても買ってしまう工具フェチでもあります。たぶん、使いこなせていない(笑)
というわけで、決して上手とはいえないけれど、1つずつ紹介して行きます。逆に言うと、この本だけでどこまで出来るようになったのか・・・???これから始める人の参考にしてもらえればなと思います。
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レザークラフトのブログを始めます。
もともとレザーアイテム好きになったきっかけはハーレーに乗り始めたこと。やっぱ乗るんだったらかっこよく、バイカーらしいレザーアイテムも持ちたい。レザーの色?もちろんタンだ。使えば使うほど飴色になる、そんな劣化ではなく進化する経年変化にゾッコンラブ(古い)。履きこむほどに味が出る、そんなジーンズが大好きな僕にとっては、似たような楽しみがここにもあった。
最初に買い出したのは、「One's worker 」のレザーアイテム。デザインやらなにやらとにかく大好きで、よくネットで購入していた。それがこれ。
ウォレットやメディスンバック、キーケース等のバイカーアイテムはもちろん、会社用のシステム手帳や財布まで買い揃える始末。この他にもバイクにくっついているのもあり、要は、はまりまくったのだ。それにしてもなかなかいい味が出ておろう。ウォレット、メディスンバック、キーケースは3年物だ。でも、まだまだほしいアイテムはたくさんある。が・・・
当時はお金もあったしOne's workerのアイテムは高いがとてもいいものなので高くても買っていた。しかし、このご時勢を反映して仕事はなんと残業規制。あうち。そしてもうすぐ結婚。「時間はあるけどお金はない」という学生時代を思い出す事態に直面した。だったら自分が作っちゃえばよくね?ってことで始めたら、安くできるは自分の使い勝手に合わせて作れるはで、めちゃくちゃハマりました。気がつけばやり始めてからそろそろ一年。休日は引きこもって家でガンガン縫い縫いしているのも珍しくなくなり、自分のものだけでなく、彼女や友人、上司など、さまざまな人につくってあげるようになってきた。
そしてこんなに作っているなら不特定多数の方にも見てもらいたい!と欲もでてきて、こうしてブログで紹介していこうということになりました。
なるべくつくった順に公開していこうと思っているので、自分にとっても、成長っぷりを見られる楽しい場となればいいなと。ってことでよろしくお願いします。
ちなみに僕の自己紹介すると、
私は三十路ジャストのしがないサラリーマン。
華の都大東京に勤務もすまいはダ埼玉(でも愛してる)
単車はハレーのFLSTSC’06で日本全国どこへでも。
車は日産のエクストレイルで雪解けを待って林道アタックを計画中。
チャリはルイガノキャスパープロでメタボ解消と同じく林道アタックを計画中。
要は、タイヤがついてる乗り物と自然と旅が好きです。あ、女性も好きです。
よろしく。
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