水道水はミネラルウォーターと比較して、やはり"臭い"や"おいしくない"と言われることが多いです。
水道水が美味しくない理由は、水の殺菌に利用される「カルキ」にあります。
このカルキとは、水中の細菌や汚れを滅する塩素のことです。
よく水道水の表現でカルキ臭いと言うことがありますが、まさにそのカルキです。
水を不味くしているこのカルキですが、日本では蛇口から出てくるまで水中に塩素を残さなければいけないと法律で定められています。
しかし、カルキを混ぜるのにはそれなりの理由があります。
さきほど述べたように、水の中の汚れや菌を殺すことで食中毒を防止できます。
さらに、日本の水道水は殺菌力が高く、食材を約1時間浸すとほとんどの細菌が死ぬと言われます。
(ただし、この場合は食材のビタミンも破壊されてしまうそうです。)
このように、体に有害なものを除去した安全性の高い水が低コストで利用できるというメリットが水道水にはあります。
ここでもう一つ、「トリハロメタン」という物質について。
このトリハロメタンは水中の汚れと塩素が反応してできる物質で、大量に摂取するとガンや腎臓等にダメージを与える危険性のある有害物質です。
このトリハロメタンを除去するのに簡単な方法として、水道水を沸騰させる方法があります。
ただお湯を沸かすのではなく、沸騰後約10分以上煮沸する必要があります。
なんと、沸騰し始めというのが一番トリハロメタンの量が多くなるそうです

この方法はガス代や水を多量に使用する必要があるので手間がかかりますが、家で簡単に始められるのでおすすめできる方法だと思います。