みなさん、こんにちは。
株式会社販売 広報グループ丸山直美です。

猛暑が続いておりますが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか。
各地でお祭りや花火大会が開催される季節ですね。



丸山は先日花火大会帰りと思われる女性2人組に遭遇。

浴衣で入店すると特典があるお店などもあり、お祭りや花火大会以外でも浴衣を着るチャンスがありますよね。

普段着から浴衣を着るようなお上品な女性に憧れる丸山ですが、結局Tシャツにジーパンというお気軽スタイルで外出してしまいます(笑)

8月は浴衣を着る機会を創ろうと固く決意し、本日は浴衣について書かせていただきます。

浴衣の柄
日本の伝統的なファッション浴衣にもちょっとした流行の移り変わりがあるようです。

今のトレンド柄は「レトロ」な柄。



みなさん、着物の柄には意味がこめられているってご存知ですか?

桜:物事の始まり・豊かさ
アジサイ:和気あいあい・家族団欒
撫子:優雅・笑顔・美
朝顔:固い絆・愛情・あなたに結びつく
百合:幸福・富貴
牡丹:幸福
蝶:長寿・復活・変化
菖蒲(アヤメ):必勝・礼儀正しさ・魔除け
ツバメ:恋を運ぶ・家庭円満
椿:発展・長寿・美しさ
梅:忍耐力・栄・澄んだ心
トンボ:必勝


私が昔着ていたのはトンボ柄でした。
無意識に「この浴衣デートは必勝!」と願いを込めていたのかもしれません(笑)

参考:http://www.faleco.co.jp/shop/blog/15477-2
   https://ultra-b.jp/columns/kimono/kimono-yukata/yukata-ninkigara/

襟は左が上が正解!
洋服は男女でどちらが上か違いますが、浴衣は男女ともに左が上にくるように切るのが正解です。

右手がスムーズに衿に入れられる方です。

着物・浴衣の表現として「右前」、「左前」という表現があります。
この表現でこんがらがっちゃうんですよね。

実は着物・浴衣は「右前」で着ます。
左が上なのに右前と表現するんですね。
「右前」「左前」というのどちらの襟が自分の体に密着しているかということを表しています。

つまり、左が上だと体に密着しているのは
ということで「右前」になるということです。



なお、「左前」(右が上で左が体に密着している)で着るのは縁起が悪いとされているので要注意。
お葬式で、亡くなった方が「死に装束」、「経帷子」などを着る際は「左前」で着るのです。

参考:http://status-marketing.com/20180616-3206.html


裾の長さは
裾の長さはくるぶしが隠れるくらいが上品で美しいそうです。
短すぎるとツンツルテンな印象ですし、長すぎると地面に当たって汚れてしまいます。

参考:http://otonasuhada.jp/7_manner_yukata/

浴衣の立ち居振る舞い
浴衣を着ていると可動域が洋服より少ない分、制限された動きになります。
この制限された中でいかに優雅に振る舞うかです。




浴衣ははだけやすいので、小股で歩くなど歩き方にも注意が必要です。

あらかじめ裾割りをしておくと歩きやすくなるそうです。
裾割りとは着付け終わった後に軽く膝を曲げて浴衣をゆるめることです。
裾割りをすることで着崩れも防げるそうです。

また袖や裾が汚れやすいので座る時や手を洗う時には細心の注意を。

参考:https://allabout.co.jp/gm/gc/220700/2/

浴衣を着る機会を利用して振る舞い美人・振る舞い美男に変身しましょう。



株式会社販売広報グループ
丸山直美