こんにちは、タコ娘です。

 

 

そーいや、こっちではGeelongのことあまり触れてないなあ。

Geelongの頃は「あまちゃん」だったというか

30年来のお付き合いの二つの昔のホストファミリーもいたし

(もうBBAなのでホームステイはせず、海辺のアパートで一人暮らししてました)

友達もたくさんいたし

週末は必ず誰かしらと飲みに繰り出してたし

まあ、いわゆる「リア充の極み」ってやつですか?

当然今ほど勉強もキツくなかったし。

(※それでもワタシにはキツかったんですけどね💦)

Geelongは「都会の田舎」「田舎の都会」って感じでコンパクトで好きな街、

そう私の大切な人がたくさんいる、大切な思い出が詰まった、ホームタウンみたいな街なんです。

 

 

そんなワタシでもたまーに何だか寂しくなって

妹ちゃん(ホストファミリーの娘さん:5歳下・独身・喫煙仲間・アル中仲間)がチーフやってるパブに行けば

ローカルオンリーの「友達の友達は皆友達」みたいなタモさんもビックリなフレンドリー酒場でね、

随分と救われたもんです。

 

 

コロナでロックダウン寸前は不安と寂しさから頻繁に行って

お店もガラッガラで先の不安を紛らわすために

妹ちゃんと他のスタッフでイェーガーとかファイヤーボールのショット一気飲み対決(!!)したり。

(※良い子のみなさんはやめましょう。

マジで○にます。マジで記憶失くします。)

まあ、そんなある日アタクシ、完っっ全に記憶なくして

(そら、あんなことして記憶なくさん方がおかしいわ)

盛大にコケて小指骨折&膝から大流血。

ちなみに妹ちゃんはお店の階段から落ちて足を骨折。

まさに地獄絵図でしたね、はい。

 

 

うちの大学って、メルボルン郊外・Geelong (Waterfront & Waurn Ponds)、

あとはWarrnamboolって言うクソど田舎の海辺街(海洋学部なんかがある)にキャンパスがあってね、

メインはメルボルン郊外、次にWaurn Ponds、Waterfrontは、看護・建築・造形・ITくらいで割とこじんまりしてましたの。

 

 

私がいた頃はそこに、大学付属の語学学校があってそこに半年通って、

修了後はWaurn Pondsキャンパス内にあるCollegeに一年近く通って、

さあ終わり近いでー!次はメルボルン郊外のキャンパスのBachelor of Nutrition Scienceに編入やでー!おもてたらコロナな。

何なんですかね、運命のイタズラも大概にしろよって話ですよね。

 

 

「リア充の極み」とか書きましたけど

Geelong生活の終盤は、日本人の若人の飲み友達もみんな帰国しちゃって、ふあちゃんとホストファミリー頼み。

(ふあちゃんとは毎週末飲み散らかしてましたけどねw)

ロックダウンになってからは、あの平和なGeelongでさえ治安激悪になって

このBBAでさえ命の危機を感じることも数回あったり、あととにかくガチの孤独よね。

だって人に会えなかったんやから。

でも、一番辛かったのは大好きな父が2019年5月に他界したことだった。

これはつらいから触れんとこう。

 

 

 

本田圭佑が一時メルボルンのチームにいて

Geelongにサービス試合に来たので日本人の若人女子たちと観戦に。

右端が私。

BBA、マイクロショーパン履いて調子ぶっこいてやったわ(笑)。

日本でコレやったらSNSで晒されそうな「お痛」ですけど、

まあ、なんて言うか「旅の恥はかき捨て」って言うんですかね、好きにさせろって話ですよね。

本田くんのチームは負けたけど

海外でのスポーツ観戦は2012年のドジャースタジアム以来だったし

ビールとチキンはうまかったし

なんか若人女子はベロンベロンになるし

めっちゃオモローでいい思い出ですね、はい。

彼女たちとはいまだに繋がってて、名古屋にも会いに来てくれたんですの。

好きやで、めっちゃ愛してるからなーーーー!

 

 

 

 

Geelongに着いた2019年1月。

あのことでまだ心は完全復活していなくて

勝手知ったるGeelongのはずなのに

なかなかアパートが決まらなかったり

他も色々上手くいかなくて

初めての留学で「英会話」じゃないアカデミックな英語が全くわからなくて

「アタシ、ここまで来て何やってんねんな」って

ほんまはアカンけど水筒にワインやウイスキー入れて

アパートの目の前のビーチでタバコ吸いながら飲んでサンセット見て凹んでた。

ストレスでしょっちゅう授業中に吐きに行ってた。

まあ、そんなアングラな生活もじきに上向きになって楽しくなったから結果オーライよね(笑)。

 

 

そんな頃に流行ってて

パズルみたいにバチっと心にはまって響いた曲。

今でもこれ聴いたら2019年が映画のように蘇る。