天才子役 | Patrascheは740ml

天才子役

重い鞄を持ちながら梅田を歩いていた。


どうして仕事の鞄はこんな重いのだろう。


紙の束の重さには毎度毎度ド肝を抜かれます。


そんなことよりも梅田を歩いていたら、親子連れを見たんです。


少し小柄なお父さんとその手をしっかり握って楽しそうに歩くかわいらしい女の子でした。


手にはL字型のおもちゃを持っていて拳銃のような形でもっていました。


あまりのほほえましさに和んで二人を見ていたら、女の子が何か思い付いたようにおもちゃをお父さんに突き付けます。


懐かしいですよね。「バン」と言ったら、お父さんが「うっ、やられた」みたいな事をいうやつ


それを期待しながらワクワクしてみてると、女の子がついに言葉を発したのです。







「お父さん、狙われてますよ。」







なにこのシニカルな表現(笑)


ちょっと映画の台詞で使いたくなるような言い回し(笑)


児童の使う言葉じゃないですよね。


お父さんの困った顔が忘れられません。


天才は僕らの身近に紛れてますね