ミイラとりが… | Patrascheは740ml

ミイラとりが…

今日、外回りで東三国という町を歩いていたら、東三国中学校の横を通りすぎた。


グランドには坊主頭の野球少年たちがクラブ活動にいそしんでいた。


まさに青春の1ページ。淀んだ社会に身投げしたオッサンにはあまりにも眩しい、キラキラした光景でした。


ほらごらん、学校だって未来ある若人達に横断幕でエールを送っているよ










「頑張れ!ひがみっ子!」










えぇぇ(;´Д`)ぇぇえ



ひが・む {僻む}
〈五〉自分だけがわるく扱われていると考える.
(派)(~)み
三省堂国語辞典より



僕はいまだかつて、こんな後ろ向きなエールを聞いたことがありません(笑)


「ひがしみくに」略して「ひがみ」


言いたいことはよくわかる。よくわかるよ先生。


ただね、ほら…


ねぇ。


教え子にはそんな後ろ向きな子はいないと思いますよ(笑)















でも今、守備練習でエラーをした少年は…
(なんで僕にだけ真芯で捉えた打球が飛んでくるんだ!さっきの渡辺くんへの当たりはボテボテのゴロだったじゃないか!)


とか、


バッティング練習で空振りを連発する少年は…
(田中くんは、いつも僕にだけ変化球を多投するんだな…)


なんて、実はひがみながら練習してるのかなぁとか妄想しながらニヤニヤ眺めていると、生徒にひがみを言わせるスキさえ与えないぐらい恐い顔の監督さんが僕を不審者と思ったのか、物凄い睨んでいた。


「なんで俺だけ睨むねん」


最後には僕が「ひがみっ子」になっていた。