基本情報技術者試験
【受験動機】
この資格を取得しようと思ったきっかけは、ITパスポートを取得して次に取りたいと考えていた資格だったからです。ITパスポートの知識を生かせるものはないかと考えた結果、基本情報技術者試験というものに出会いました。この資格は、私が専攻している分野と被っており、知識の復習そして実践的に学ぶことができると考えました。また、正体はIT企業に就職したいと考えているので、事前準備として取り組んでみようと考えたのもきっかけの一つです。しかし、資格を取得しようと思った時にはすでにITパスポート取得から1年経過していたのでITの知識はゼロに近かったです。その状態で資格を取得しようと考えていたのでとても不安だったのを覚えています。
【基本情報技術者試験とはなにか】
ITエンジニアの登竜門
出典:情報処理推進機構
基本情報技術者は、ITエンジニアが共通して理解しておくべき基本的な知識を共有するための国家資格であり、見出しの通りITエンジニアの登竜門ともいわれている試験です。また、基本情報技術者試験は、経済産業省が認定している資格であり、IPA(情報処理推進機構)が実施しています。
【試験概要】
参考:
2022/10/15
【合格基準】
科目A|600点以上/1000点
科目B|600点以上/1000点
例:科目A試験が600点でも科目B試験が500点だと合格にはなりません。
こう見るとITパスポートの総合点の点数は同じですがマネジメント系などの各分野の各合格点数はありません。ITパスポートの記事はこちらです。
【合格するまでに行った勉強方法】
合格するまでに勉強は1日に3時間ほど行いました。毎日すると勉強し続けられないので週に1日は何もしない日を作りました。それを2か月行い、試験に合格することができました。まず、科目Aで何を使って勉強したかを説明します。
この参考書は名前の通りイラストを使ってIT・ビジネス用語を説明してくれています。そのおかげもあり、言葉の意味や内容が大まかではありますが、頭に入ってくるものでした。この参考書はITパスポート試験でも使用していて、理解しやすかったのでまた使用しました。こちらを2周読みました。1週目はざっと読み試験にでる内容はこんな感じなのかと理解しました。2周目は、理解できないものがあったらIT用語辞典を利用して理解するようにして読み進めるようにしました。それを終えた後は、科目Bにはセキュリティの問題があるのでその分野のページを読みまくりました。
過去問道場には本当にお世話になりました。私は、過去問5年分を正答率80%以上になるまで何度も解きなおしたりしました。最初過去問を解いたときはITパスポート勉強時代より悪く正答率3割程度でした…。それでもあきらめずに続けて資格試験1週間前には模擬試験形式の全問題出題で8割とれるまでに仕上げました。
次に科目Bで何を使って勉強したか説明します。
この参考書は科目Aと科目Bのサンプル問題を含んだ予想問題を3回分収録しています。科目A・科目Bどちらも回答が丁寧で分かりやすく理解できなかったことがないぐらいでした。こちらを、私は科目Bだけを4周ほど行い内容を試験2週間前には完全に理解して解けるようになるまで仕上げました。アルゴリズムの問題は自分自身初めてだったので、最初は頭がこんがらがってしまうことがありました。しかし、
出典:情報処理推進機構
これを理解して、サンプル問題などを復習していくと理解できるようになりました。また、YouTubeも利用しました。閲覧していた人は、文系でもわかる!IT勉強会さんです。この動画には何度もお世話になりました。自分が苦手だった問題も分かりやすく説明をしているので理解できない問題があった場合は、視聴するといいと思います。
セキュリティの問題は、選択肢が多いので詳しく問題文をきちんと読んで間違ってるものを除外してあってるものを選ぶようにしました。
【合格までにかかった費用】
受験料 |7500円
参考書 |3762円
合計(税込) |11262円
合格までにだいぶお金がかかりました。ITパスポートと同額かかったので学生なのでなかなか大きい出費でした(;_;)。
【試験当日のお話】
試験当日は、パソコンスクールで試験を受けました。試験開始時間が14時30分だったのでその時間の20分前には会場入りしていました。会場に着いたら、まず受付を行い受付の人からの説明があるのでその場で待機します。試験開始5分前になると荷物をロッカーの中に入れるように言われるので本人確認書類だけを手に持ち試験場所に行きました。試験場所にはパソコンが並べられており、パーテーションで仕切られていました。また、机一つ一つに防音イヤーマフがありました。科目Aの試験時間を終えると画面に
これは例です
このように表示されるのでここで受付の人を無線チャイムで読んで休憩を取りました。休憩から戻り、科目Bを開始しました。科目Bの試験時間を終えると画面に
これは例です
点数を確認してその後は各自で帰宅することになります。ITパスポートの時と時間もすることも変わっていたので疲れました。
【まとめ】
今回は科目Aは点数は取れていましたが科目Bの点数はぎりぎりの点数で合格してしました。かなり勉強をしていたつもりでしたが本番は予想問題では出ていなかったものがたくさんあったので、とても焦ってしまい問題を解いてしまいました。しかし、点数が取れていたのは基礎ができていたからだと考えているので、基礎を固めるのは大事だと考えました。
この記事をご覧いただきありがとうございました!これからも記事をupしていくのでぜひご覧いただけると幸いです。