静かに




ずっと静かに




背中に




手を回すと。









確かなにおいと


熱が伝わる。







逢いたい気持を


掻くように、


何も出てこない


結果に、


ためらい


涙し


少しの絶望で


私は完全に


動けなくなる。







力が抜けても


だれも私を救ってはくれない。







アクションを起こせる気力も無い。








傷つくくらいなら


クチを割らないほうがマシなんだと


孤立してゆく。






君とすごす速度は


どんどん私を貶(おとし)めている。






私は、行き先を見失う。