月がでて

私は彼を迎えにいく。


お疲れさまと

車のドアをあけてあげると

同僚たちに別れをつげる彼がいる。


軽く会釈をすると

すぐに車をだす。


お疲れ様。


もう二度と戻れない場所と時間。


十分、大切にできていたと思ってる。