こんにちは。ゆぬーぴーです。
今日は最近読んだ、マツダミヒロさんの『やめる力』という本について書いています。
『やめる力』というタイトルに惹かれて、読んでみようと思いました。「引き算する」「手放す」という発想を丁寧に教えてくれる本です。
すごく頑張っている人、いろいろ抱え込みすぎている人にぜひ読んでほしい一冊なので、紹介します。
『やめる力』の概要
多くの人が無理をやめて自分らしく生きられるようにと、2009年に出版されたマツダミヒロさんの本です。
何かをプラスして成功すると考える「足し算の成功法」ではなく、何をやめて捨てて手放すか「引き算の成功法」で生きる大切さを学べます。
具体的にどうすれば良いか、54個の行動アイデアも紹介されています。
こんな人に『やめる力』を読んでほしい
- 忙しくて疲れている人
- 気持ちに余裕がない人
- 新しいことを始めたいのに時間がない人
- 自分を演じてしまう人
- 何かを変えたいと思っている人
『やめる力』を読んだ感想
立ち止まるきっかけになった
ちょうど新しいことを始めようとしていたのですが、その前に何かをやめる必要があると気づくきっかけになりました。
実は以前に受けたマインド講座でも、不要なものを手放して「時間と余白の確保」が大切だと学んでいた私。また自分に何かを足さなきゃという考えをしてしまっていました…。まずはやめること。本来の自分を取り戻すこと。その重要性を気づかせてくれる本です。
自分らしくないことを頑張るのはやめて、自分が自然にできることに集中しようと思えました。
実際に何をすれば良いかが具体的でわかりやすい
『やめる力』は具体的に何をするか、行動のアイデアも紹介されているので、読みながら実践できるのがいいなと感じました。
「はじめの一歩」と書いてある通り、どれもすぐに取り組めるものでした。たとえば、ブログに自分の情報を発信するだったり、新しくはじめることを手帳に書くだったり。行動アイデアをやってみるうちに、自然と身軽になれそうだと期待しています!
「やめること」と「新しくはじめること」がセットで54項目もあります。目次を見て、気になった項目をすぐ読めるのも良かったです。
印象に残った言葉
と思ってしまうことがしばしばあります。
でも、目の前のことや日々の生活を丁寧に忍耐強くやっていく。その積み重ねが自分の土台を作ってくれるのだと思います。
やって当たり前のことを、当たり前にできる自分でありたいです。
まとめ
『やめる力』を読んでみて、自分のこれからの暮らしを見つめ直す良いきっかけになりました。
もっともっと! と求めるのはやめて、自分に合わないものや必要ないものまで抱えていないか、一度見直してみようと思います。
私と同じように、新しいことを始めたい、人生を変えたいと考えている人に読んで欲しい本でした。