大万馬券の思い出 | タスク日記

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夏。

太平洋戦争を舞台にした浅田次郎の小説を読む。

ワタクシの浅田次郎歴は長い。

鉄道員よりずっと前。


春のある日。

ワタクシは馬券売り場にいた。

メインレースは大荒れ、馬連は889.6倍の大万馬券となった。


ワタクシの浅田次郎との出会いは週刊現代のエッセイだった。

平凡なエピソードを嘘にならないぎりぎりの表現で笑いに変える文章で毎号愛読していた。


大万馬券の次の週。

ワタクシはバイト先のワタクシ専用の休憩室と化した洋式トイレで腰を抜かした。

洋式トイレで腰を抜かすというもの状況がわかりづらいが、とにかく驚いた。



浅田次郎はあの889.6倍の大万馬券をとったというのだ。

ココに引用されている ので興味ある方は読んでください。




なぜこのエッセイを思い出したのか。

浅田次郎作品を読んでいただけではないのです。

浅田次郎に直木賞よりずっと前に「快挙」をもたらしたアミサイクロン号。

その主戦騎手だった平目騎手が先日、自ら命を絶ってしまったというのです。


誰もが不自由だった戦時のこと、見えない誰かにとって不自由な現代のこと。

考え込んでしまいます。


ワタクシが次に読む本はこれです。


生き心地の良い町 この自殺率の低さには理由(わけ)がある/講談社
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