もう1年も前に出た本ですが。
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」みたいな適当な本ではなく、きちんと学術的に書かれた本。
ワタクシにとって非常に面白い本でした。
- 商店街はなぜ滅びるのか 社会・政治・経済史から探る再生の道 (光文社新書)/光文社
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知られざる商店街の歴史。実は商店街は歴史が浅い。
などといったことから、
消費の場の移り変わり
協同組合の発生
主婦運動を国家がなぜ後押ししたのか
村上春樹が懸念する個人のライフコースの選択肢の無さ
近代家族の衰退
零細自営業層はなぜ保守政党を支持しているのかそしてなぜそれが危うさを感じさせるのか
商店街におけるコンビニの存在がどういう影響を及ぼしたか
と言った感じで、ワタクシが関心を持っている分野の話が続き、じっくりと傍線を引きながら読んでいます。
家に帰り、妻に
「この本面白いよ!」
と伝えたところ、
「この本うちにあるよ。アタシも読んだよ。前に薦めてくれたじゃない。」
と。
商店街の前に自分の脳細胞が滅びることを心配したほうがよいのではないだろうか。