6月4日京都 SUエネルギー戦略研究会
今回は、第二期のはじめということで、以下のようにスタートを切りました。
場所は京都市左京区公共施設にて、13時から15時まで。
参加者は5名(第一期メンバー3名に、Sさん、Fさんの5名)でした。
(詳細レジメはエネルギー戦略研究会のブログまで)
はじめに ~エネ研第二期の開始にあたって~
2010年1月から10月に渡って活動されたエネルギー戦略研究会では、その第一回目において「人間にとって環境問題は、エネルギー問題に集約される」を命題としたように、エネルギー問題を人間にとって持続可能にするべき対象と設定しながら、いずれは枯渇する化石燃料からいかにして脱却できるかという問題を前提に、新エネルギーの具体的構想を掲げること目的とした。そして別に挙げるような研究過程の結果、移動式洋上発電による化石エネルギー代替社会の構想に行き着いた。そこで分科会としてハイブリッド型の移動式洋上発電の検討を進め、これは昨夏、佐賀大学の理学部にて専門家三名を交えて検討された。しかし、この移動式洋上発電の構想の検討に関しては、「海上での安定性の問題や海中での物質の変質の速度の問題があるなど、現実的な段階ではない」と判断され、第一期の一連の研究はいったん終了された。
今回、第二期として出発しようとするのは、震災以後、ますます急務とされる脱原発の手段としての新エネルギーシステムの構想である。東日本大震災がもたらした原発先進国の<想定外事故>の衝撃は、反原発と脱原発の波を作り、それは過剰なまでに増幅されながらも世界中に押しよせた。一方、化石燃料の枯渇とCOx排出の批判から、石炭や天然ガスは当然のこと、オイルシェール、メタンハイドレートなども含め、化石燃料への逆行は長期的には避けられる方向性であり、採られるべき方向は、化石燃料でも原子力でもない、新エネルギーの方向性と定まりつつある。
しかしながら翻って情報収集をすれば、この方向性は、まだ誰もが決定打をもっていない領域である。いまこそ、市民レベルでの発想も総動員し、原子力発電に匹敵するような巨大な発電能力と効率性を有する新エネルギーの構想を提案すべきである。そしてその現実的な方向性は、既存のエネルギーも含め、その地域に適合した複数の新エネルギーの組み合わせを現地(都道府県レベルで)の人たちが、選択的に採用するという方向かもしれない。今期では、この具体的なシステムを構想することを目的とする。
なお、第一期において残された課題が幾つもある。そのうち重要なものを三点挙げ直しておく。
①化石燃料、特に石油に関して、電気以外の使用用途(薬品など)の代替はどのくらい可能なのか。
②新エネルギーの使用分類リストの作成作業
③新エネルギーの候補に挙がっていない研究のさらなる情報収集(マグネシウム発電など)
(by崎山)
レジメ内容
1原発の基礎データの知識共有
2エネ研第一期の総括
場所は京都市左京区公共施設にて、13時から15時まで。
参加者は5名(第一期メンバー3名に、Sさん、Fさんの5名)でした。
(詳細レジメはエネルギー戦略研究会のブログまで)
はじめに ~エネ研第二期の開始にあたって~
2010年1月から10月に渡って活動されたエネルギー戦略研究会では、その第一回目において「人間にとって環境問題は、エネルギー問題に集約される」を命題としたように、エネルギー問題を人間にとって持続可能にするべき対象と設定しながら、いずれは枯渇する化石燃料からいかにして脱却できるかという問題を前提に、新エネルギーの具体的構想を掲げること目的とした。そして別に挙げるような研究過程の結果、移動式洋上発電による化石エネルギー代替社会の構想に行き着いた。そこで分科会としてハイブリッド型の移動式洋上発電の検討を進め、これは昨夏、佐賀大学の理学部にて専門家三名を交えて検討された。しかし、この移動式洋上発電の構想の検討に関しては、「海上での安定性の問題や海中での物質の変質の速度の問題があるなど、現実的な段階ではない」と判断され、第一期の一連の研究はいったん終了された。
今回、第二期として出発しようとするのは、震災以後、ますます急務とされる脱原発の手段としての新エネルギーシステムの構想である。東日本大震災がもたらした原発先進国の<想定外事故>の衝撃は、反原発と脱原発の波を作り、それは過剰なまでに増幅されながらも世界中に押しよせた。一方、化石燃料の枯渇とCOx排出の批判から、石炭や天然ガスは当然のこと、オイルシェール、メタンハイドレートなども含め、化石燃料への逆行は長期的には避けられる方向性であり、採られるべき方向は、化石燃料でも原子力でもない、新エネルギーの方向性と定まりつつある。
しかしながら翻って情報収集をすれば、この方向性は、まだ誰もが決定打をもっていない領域である。いまこそ、市民レベルでの発想も総動員し、原子力発電に匹敵するような巨大な発電能力と効率性を有する新エネルギーの構想を提案すべきである。そしてその現実的な方向性は、既存のエネルギーも含め、その地域に適合した複数の新エネルギーの組み合わせを現地(都道府県レベルで)の人たちが、選択的に採用するという方向かもしれない。今期では、この具体的なシステムを構想することを目的とする。
なお、第一期において残された課題が幾つもある。そのうち重要なものを三点挙げ直しておく。
①化石燃料、特に石油に関して、電気以外の使用用途(薬品など)の代替はどのくらい可能なのか。
②新エネルギーの使用分類リストの作成作業
③新エネルギーの候補に挙がっていない研究のさらなる情報収集(マグネシウム発電など)
(by崎山)
レジメ内容
1原発の基礎データの知識共有
2エネ研第一期の総括