府中・世田谷の家庭教師&
勉強コンプレックス解消Dr.戸田朝海です。
今日はベビーシッターに行く日で
2歳と7歳の男の子のお世話を
してきました☆
ま、これくらいの子ですから
外見や仕草の可愛らしさはありますが
行動面ではなかなか
思い通りになってはくれないです。
自分から「お腹空いた~」
って言った癖に
ご飯の用意が出来ても
遊んでばかりいるし。
ご飯食べ始めたかと思えば
「あれ嫌い」「これ食べたくない」
と文句出て来るし。
ご飯の途中で
おもちゃに手を伸ばして
遊び始めるし。
「もうご飯終わり?食べないの?」
と聞けば、「まだ食べる~」と。
それでいて一向に食卓に戻らず
遊んでばかり……
その間、小さい2歳の子は
ぼとぼと食べこぼしたり
食べながら移動したり遊んだり
スプーン振り回したり。
「ウ●チ~」とか
言い出したりね(笑)
まあ、いろいろあるわけです。
この状況
結構イライラしますよね。
時々、心に余裕のないときなんかは
ムッカ――!!!と来たりします。
そのお気持ちは本当に
よくわかるんです。
ただ、今日気がついたんですが
私の場合は、こういうとき
イライラしかかっても
途中で止めることが出来るんですよね。
いえ、正確には
途中で止められるようになった
というか。
「イライラの受け流し」が
あるときから出来るようになった
という感じなんですよね。
で、どうして
それが出来るようになったのか?
ということを、今日は改めて
考えてみました。
まあ、所詮他人のこどもだからでしょ?
というご意見も、否定できません。
また、所詮2~3時間しか見ないんだから
毎日24時間見てる母親とは違うわよ!!
というご意見も、本当に仰る通りだと
思います。
それを踏まえた上で
もし、何か得られるものがあれば
持って行って下さいというつもりで
お話しますね。
まず、何故イライラしてしまうのか?
何故「怒り」の感情が出てきてしまうのか?
それは、
そこに「期待」があるから
なんですね。
「ご飯と言っているのだから
すぐに座って食べ始めて欲しい」
「せっかく作ったご飯なのだから
集中して全部食べて欲しい」
これらは「期待」ですよね。
さらに、これに特定の「観念」が加わると
「食事中は黙って最後まで食べるべき!」
みたいな「主義・主張」に変わり
これは「期待」以上に強くイライラの
原因として働きます。
ともあれ、こういう思いがあると
「そうしてくれるよね?」という
相手への要求となるので
(あるいは「そうしなさい」という命令)
相手がそれを叶えてくれなかったときに
大きな失望に変わるんですね。
ショックを受けてしまうわけです。
「どうしてやってくれないの!?」と
傷ついてしまうのですね。
その「傷」が「怒り」の正体です。
相手が思い通りに動いてくれなかったことで
裏切られたような気になってしまったり
相手が自分に悪意を示しているかのような
気持ちになってしまったり。
それで、つい
腹が立ってしまうんですよね。
でも、元々はその怒りは
「相手が私の思いを叶えてくれなかった」
っていう「悲しみ」とか「ショック」
だったわけです。
で、さらにもっと前にあったものは
「相手は私の思いを叶えてくれるはず♡」
という「期待」だったのですね。
だからこそ
相手がそうしてくれなかったことが
ショックで、それが怒りに変わってしまう、と。
(さらに、その怒りを抑えようとすると
イライラに変わってしまうんですよね)
ですから
私はそれに気づいたとき
それを一切辞めました。
相手に「期待」することを
辞めたんです。
そもそもコドモなんて
大人の思い通りになんか
ならないものだ
という意識を持って
私は日頃こどもに接しています。
という意識を持って、というか
「そういう事実」を思い出した
というか、ね……
だって、こどもだって一人の人間で
しかも大人よりも未熟で、気分や感情の
コントロールは大人より上手くないのに
大人の言うとおり、決まり事通りに
正確に動くなんて無理ですよ~
そう、無理なんです。
「無理だ」という事実を
まず受け入れました。
ですから、私はこどもに指示を出すときは
「こうあって欲しい」という「期待」は一切捨て
最悪のパターン
を、まず想定するように
しています。
そして、そうなったときの対処法を
あらかじめ考えておくんですね。
例えば、食事でいうなら
「ご飯よ~」と言っても一切食べない
どころかお皿をひっくり返して
暴れ始めたらどうしよう、とかね。
もしそうなったら
どのようにして対処しようか……
ということをイメージトレーニング
しておくわけです。
そういう風にしておくと
実際に起こるほとんどの出来事は
(途中で遊ぶ、とか好き嫌いする、とか)
ほぼ「想定内の出来事」になりますので
いちいちショックを受けなくて済むんですね。
「期待外れ」が起こらないので
ショックも受けないし、腹も立ちません。
むしろ、
「意外にスムーズにいった!」
という達成感すら感じられるくらいです。
さらに
「今日はちょっとしか遊ばずに
ご飯食べられたね!偉いね!」
という、「褒めのネタ」にさえ
なったりします。
(↑↑そういうときはめっちゃ褒めます☆)
こうすることで
お互いノンストレスで過ごせます。
また、お互いストレスがない環境の方が
こちら側の意見・要求って通りやすいので
結果として相手が思い通りに動いてくれる
ことが多くなるんですよね。
これは、ベビー相手だけではなく
生徒に対しても同じことをしています。
例えば宿題ひとつ取っても
「もし生徒が全く手をつけていなかったら?」
という想定を、私はどんな生徒に対しても
行っています。
どんな優等生であっても
「絶対にありえない」ということは
ありませんので。
そして
これは「やって来なくてもいい」
ってことではなく
「その場合にどうするか」を考えておく
ってことなんですね。
宿題をやらない理由・パターンって
いくつかありますので
それぞれのパターンに合わせて
対処の仕方を考えておきます。
これはね、生徒を信頼していない
ってことではないんですよー。
「宿題をやって来ない」というのは
「私への裏切り行為」ではなく
生徒の反応の一つ、と捉えているだけです。
その「行為」がどうであるか?より
そこからどうするか?の方が
大事なことですのでね。
その上で
「叱る」ことが必要、と判断したら
叱りますし、怒った顔をすることも
あります。
ただ、その場合も怒りに任せて
生徒を怒るわけではない、ってことですね。
あくまでも
「必要な対処」として
そうするだけです。
と、こういう風な言い方をしてしまうと
ちょっと「冷たい」「ドライ」と
感じられる方もいるかもしれません(^_^;)
そういうわけではないんですけどね。
ネガティブというわけでもなく
クールなわけでもなく。
単に「相手の行動」と「自分の感情」を
切り離して考えているって
だけなんですよね。
「期待しない」っていうのは
「愛情がない」とか「信頼していない」
ということではなく
「相手は私の望みをかなえるために
存在しているわけではない」
ということを知っておく、という感覚です。
相手は私の期待に背いたわけではなく
自分の思い通りに動いた。
ただそれだけ、なんですよね。
私の場合はこう考えることで
結構楽になりましたよ~
まあ、「こうして下さい!」ってことではなく
考え方の一つとして受け取って下されば
幸いです(*^_^*)
府中・世田谷の家庭教師&
勉強コンプレックス解消Dr.戸田朝海でした。
☆お母さん限定ランチ会を開催します☆
日時:5月26日(月)31日(土)12:00~14:00
場所:新宿 イル・バーカロ(新宿三丁目駅すぐ)
人数:5名
条件:お母さんであること
テーマ:こども語り、子育てトーク
持ち物:こどもに関する話題なんでも
特別企画:プチタロット・プチ手相
お母さんの悩みが消えて
未来がワクワク楽しくなるランチ会です。
お気軽にいらして下さいね♪
◎詳しくは ⇒ ☆こちら☆
◎場所については ⇒ ☆こちら☆
◎お申込みは ⇒ ☆こちら☆(携帯の方は★こちら★)
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