府中・京王線沿線の家庭教師、戸田朝海です。
新しくモニターを受けてくれる生徒さんと
面談してきました。
小学生の男の子さんです。
バリバリのサッカー少年!
いいですね~! 爽やかです。
小学生くらいのお子さんって
1年から6年と幅が広いのもあり
心も身体も急成長する時期なので
人によってバラつきが
とっても大きいのが特徴です。
同じ学年でも
成長度合いや学習の完成度は
本当に様々。
そして「人より成長しているからいい」
とは、一概に言い切れないところも
この時期の面白いところです。
この後、中学・高校でどうなるか
誰にもわからないんですよね~
特に男の子はある時期に
いきなり急成長したりしますから
まだ早い段階で焦る必要は
全くないと思います。
オクテも個性のうちですからね^^
そんなふうに
学年別でも、同学年でも
人それぞれにバラつきが大きいのが
小学生さん。
そんな小学生さんだからこそ
起こりがちな、ある誤解があります。
それは…
「うちの子、やる気なさすぎ!」
えー? 誤解?
だって、実際全然集中してないし
問題集も全然進んでないんですよ?
いつもダラダラしてるし!
問題も全然解けてない!
変なところで勘違いしてるし!
うっかりミス多すぎ!
やる気がないとしか思えない!
と仰るお気持ちはよくわかるんです。
確かに一見そう見えます。
しかし、一見ただやる気なさそう~な
お子さんの中には
別にやる気がないわけでも
能力が低いわけでもない子がいます。
むしろその逆。
レベルが高すぎて
同じ学年の他の子たちより
進みすぎちゃってる場合
というのがあります。
周回遅れならぬ
周回進み。
他の子より遅れてるんじゃなくて
一周先に回ってるから
後ろの方の子を追い越して
真ん中か、真ん中より後ろの位置に
ついてるように見えるだけ!
なんです。
問題が易しすぎて
力を上手く発揮できてないか
ヌルすぎてかったるくなってるか
ってことがあるんですね。
人間、ハードルが低ければ簡単に跳べる
ってものでもないんです。
低すぎる跳び箱って跳びにくいですよね?
それと同じで、自分のレベルに合っていない問題は
簡単すぎても、やりにくく感じることがあるんです。
それが、うっかりミスとか
答え方の間違いとかに現れる場合もあります。
頭が先に行き過ぎて空回りしているのね。
こういう場合、
思い切って一学年上の問題集にするとか
問題のレベルを一段階上げることで
解決することがあります。
小学生のお子さんって
成長スピードも本当にまちまちなので
たまにこういうことが起こるんですよね。
教科によって違ったりしますし。
(だからわかりにくいんですよね……)
特に、他の教科は一定レベル以上取れるのに
ある教科だけ異様に低い、とか。
テスト後に口頭で確認すると
わかっていないわけではないらしい、とか
そういう傾向があるときは
「問題のレベル低すぎ」
の可能性があるかもしれません。
とはいえ、
やっぱりただ単にズボラなだけだとか
単にその教科が嫌いなだけだとか
そういう場合ももちろんありますので
一概には言えませんが。
やる気がない理由・できない理由って、
本当~に沢山、人によっていろいろありますので
とにかく、いろんな仮説を立てて
検証してみるしかないんですよね~
あまり早いうちに
決めつけてしまうのが一番よくない
と思います。
なので、おそらく多くの保護者さまにとって
ちょっと意外であろう
「問題のレベルが低すぎる」
という説を、ここでご紹介してみました。
意外とあるんですよ~
こんな簡単な問題やってらんねーよケッ
みたいな理由でやる気出ない子って。
↑ 特に、高得点や「人より優れていること」に
あんまり興味のない子なんかは。
ときどき、思いもよらない理由で
出来なかったり、やる気なかったりする子がいます。
そういうのも含めて、面白いんですけどね(*^^)v
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