府中・京王線沿線の家庭教師、戸田朝海です。
ちょっと昔話をさせていただきますね。
私はこの仕事に就く前は
ドッグトレーナーをしておりました。
家庭犬のしつけ訓練士です。
その前に二年間、
専門学校でトレーニングを
勉強しました。
そのとき、先生から教わった心得の中で
今でも忘れられないものがあるんです。
それは、
犬が粗相をしてしまったとき
もしくは、訓練中に犬が
どうしても集中しないとき
絶対に口にしてはならない言葉が
あるのです。
それは何かというと、
「犬が粗相をしてしまいました」
「犬が集中しないので、訓練できませんでした」
というもの。
え? どうして?
と思われましたか?
じゃあ、どう言えばいいのか?
というと、正しくはこうです。
「犬に粗相をさせてしまいました」
「犬を集中させられなかったので、訓練ができませんでした」
はい。
どうでしょう?
違いがわかりましたでしょうか?
前者は、犬の失敗の責任を
犬に置いています。
後者は、犬の失敗ですが
責任はトレーナー(自分)に置いています。
プロのトレーナーである以上
犬の行動を100%管理するのが当然
という考え方なんですね。
ですから、犬の失敗はトレーナーの責任。
ちゃんと訓練ができていれば
そんな失敗はしないはずですから
失敗させてしまうのは
訓練が足りない。
トレーナーとして自覚不足、という
判断をされてしまうわけです。
集中にしてもそうで
訓練中に気が散るようであれば
犬との信頼関係が出来ていない
ということなので
これもやっぱりトレーナーの責任なんですね。
(実際、信頼関係ががっつり出来ている
コンビは、もう一瞬たりとも目を離さない!
くらい集中していますから……)
この考え方は
私が人間の生徒さんを
教えるようになった今でも
どこかに残っているように思います。
生徒さんが集中してくれないと
確かにやりにくい。
確かにそうなのですが
それを生徒さんだけのせいにしていても
授業が上手くいくわけではありませんよね。
じゃあ、集中するまで待つのか?
それとも、集中しない生徒さんは
お断りしてしまうのか?
そんなわけにはいかないでしょうから
どこかで
「集中させる」
という意識と行動が必要になってくる
のではないかと思います。
(なんか鳴かないホトトギスの話みたいですね)
確かに、
授業は先生と生徒さんの相互関係で行うもの。
でも、どこかで「自分で何とかするんだ」という
姿勢を持っていたいな、と思います。
教わる側がこれを要求しては
いけませんけどね(^_^;)
逆に、教わる側になったときは
どんなにやる気のなさそうな先生でも
何かしら学ぶところはないのかと
自分で探して見つけ出す。
「先生がダメだったから
何も身に付けられませんでした」
とは言わないようにする。
そう決めるだけでも
得るものが変わってくると思いますよ。
教える側にしろ
教えられる側にしろ
大事なのは
こういう「自主性」じゃないかな?
相手のせいにしていても
状況は変わりません。
また、相手を変えるのは至難の業ですが
自分を変えることはできますよね。
じゃあ、相手がどうであれ
自分にできることをする。
その方が、実はずっと建設的。
相手に期待するのではなく
自分に期待する。
これって、こういうことかなー?
と、ちょっと思います。
といっても
これは私がマンツーマン指導だから
言えることかもしれない……
とは思う(-_-;)
さすがに生徒40人とか
学級崩壊中のクラスの中で
同じことが言えるかどうかは
私にもわかりません。
それでも、基本精神として
持っておきたい考え方ではあります。
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