~問う姿勢~ せなけいこさんの絵本から | 話すだけで成績が上がる家庭教師戸田朝海の勉強できないコンプレックス解消大作戦!

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こんにちは。
府中・京王線沿線の家庭教師、戸田朝海です。

私は本好きですが、活字だけでなく絵本も大好き♡
今でも、本屋さんの絵本コーナーに行くと、テンションあがっちゃいます。

最近、近所の本屋さんに行ったら、何と!

$学ぶ習慣と思考力・表現力で人生を思い通りにカスタマイズ☆生きる力を育てる家庭教師-せなけいこ

大~好きなせなけいこさん特集がされてた~
嬉しい♪

しかも「おばけ」特集。
せなけいこさんの書かれるおばけは、本当いいんですよ。

「ねないこ だれだ」
は、文句なしに名作ですけど、
他にも「おばけのてんぷら」とか
どうしたらそんな発想が浮かぶんだろう!?
っていう、超絶自由なおばけのお話もたくさん。

とっても個性的で、面白いんですよ~
まだ読んだことない方は、ぜひ読んでみて欲しいな。

ところで、私の思う「せなけいこさんの魅力」は

話に結論を出さないところ

です。

どういうことかっていうとね。
例えば、
「いやだいやだ」って本があります。

このお話、ルルちゃんという主人公が、
あるとき何でも「いやだ!いやだ!」って
わがままを言うようになったの。

そうしたら
「ママだって、そんな子はいやだ!」
と、ママもルルちゃんにそっぽを向いてしまいます。

それだけじゃなくて、
お靴、おもちゃ、おやつ……
ルルちゃんの大好きなものが、どんどん
「いやだ!」
と言って、ルルちゃんから離れていってしまうんです。

そしたらルルちゃん、どうするの?

お話は、最後、この言葉で締められています。
これ、すごく秀逸だと思って。

普通、子ども向けの絵本って
「教訓」を入れるものじゃないでしょうか?

つまり、
「こういう悪いことをすると
こんな嫌な出来事が起こるんですよ。
だからいい子にしていましょうね」

という。

でも、せなさんは、そういうわかりやすい答えを提示してあげないんですね。
「どうするの?」
と、ただ問いかける。
ドキッとしませんか、なんだか。

ここですごいと思うのは、

読者に「考えさせよう」としているところ。

この絵本って、対象年齢が2歳~5歳なんですが
その年代の子どもにも
「ちゃんと考える力がある」

と、信じているということだと思います。
その信頼がすごいと感じるんです。

実際、私も
「子どもだからどうせわからない」
と思っているのは、大人の思い込みで
子どもは、大事なことはきちんとわかっている
と思うこと、とても多いです。

そして、
「考える力」「答えを出す力」
実際、子どもにもちゃんと備わっています。

何でもかんでも、「答えを教えてあげる」姿勢からは
その「考える力」を引き出せないし、
育てることもできないと感じます。

子どもの持っている力を信じて
「問いかける」
この姿勢を大事にしたいと思います。

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