生徒を「自分の子供」と思えない先生はいりません | 話すだけで成績が上がる家庭教師戸田朝海の勉強できないコンプレックス解消大作戦!

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「テストで点が取れない=頭が悪い」ではありません!
極度な勉強嫌いのお子様でも、塾が続かなかったお子様でも、じっくりお話するだけでやる気が出る!勉強に本気になる!
試験のためだけじゃなく、自分の人生を面白く生きるための勉強を!

こんにちは。学習力トレーナー戸田朝海です。

私は今まで、スクールIEという個別指導塾で、講師をしていました。
入塾したとき、まず最初にペーパーテスト、その後一次面接、二次面接、と続けて受けたのですが、最後の二次面接のときに、試験官の先生から言われた言葉が、今でも、とても強く印象に残っています。

「この塾では、生徒のことを『自分の実の弟や妹だ』と、あるいは『自分の子供だ』と、思えないような先生はいりません」

私は、この言葉を聞いたとき、
「この塾へ来て、本当によかった」
と、心から思いました。

私はそれまで、いろんな職場を転々としていたのですが、(詳しくは:講師プロフィール参照)中には、あまりお客様の幸せを考えていない商品を、阿漕なやり方で販売している企業なんかもあったりして…
早い話、「誰かのためになる」仕事がしたかったんです。

だから、この先生のように、本当に「生徒のため」を考えて教えている方と働けるって、なんて幸せなんだろう、と思いましたし、ようやく「来るべきところへ来たなあ」と思いました。
(ちなみにこの先生は、たいへん情熱のある、すばらしい先生で、今では若くして教室長を務めていらっしゃいます)

先生というのは、悩むことが多い仕事です。
「これを言うべきか? 言わないべきか?」
「強く叱るべきか? 優しく諭すべきか?」
「今、言うのか? それとも時間を置くのか?」
「ヒントを与えるか? それとも自分で考えさせるか?」
「無理にでもさせた方がいいのか? やる気が出るのを待つのか?」
「厳しく当たるのか? 受け止めて共感するのか?」
「話を聞き出すのか? しばらく見守るのか?」
………
……
どれも、正解というものはありません。しかし、選択を間違えれば、生徒の人格形成や、今後の人生に影響しかねない、責任重大な選択でもあります。

こうした選択を迫られたとき、私の中で、一つの基準となっているのが、上記の先生の言葉です。
「この子(生徒)が、自分で生んだ子供だったとしたら、私はこの言葉を言うだろうか?」
あるいは、この行動をするのか、させるのか、させないのか、強く止めるのか、やってみろと励ますのか、じっくり話を聞くのか、思い切りケツをぶっ叩くのか…

もし、
「自分の子供ならば、する」
と思えたことならするし、
「自分の子供に、そんなことはしない(できない)」
と思ったことならば、しない。

これが、私の一つの基準です。
必ずしも正しくはない場合もありますので、基準は他にもいくつかありますが、まず考えるのは、「この子が自分の子なら…」ということですね。

私たち講師は、お子様への愛情に関して、実のご両親には、どうやったって勝てません。
しかし、少しでもそれに近づける愛情と責任をもって、お子様に接しようと心がけております。
そして、保護者様には、お子様へのより深い理解を。
お子様には、保護者様への感謝の気持ちを。
授業を通して、親子間の信頼関係と、親密なコミュニケーションを促すことが、私の使命だと考えています。

家庭環境は、お子様の成長に欠かせない「基盤」です。
お子様の幸せな未来に続く、幸せな家庭作りを、ぜひ私にもお手伝いさせて下さい!