【留学経験ナシでも】大手英語スクールでは絶対に教えてくれない”弱者”のTOEIC勉強戦略 -8ページ目



どうも、元・英語弱者ふじもんです。


英語が聴き取れないのには、必ず理由があります。


それは以下の8タイプに分けられます。
もっと大きなタイプに分類すると、4種類です。


単語や熟語の問題(①・②)、
センテンスの問題(③・④)、
文章全体の問題(⑤・⑥)、
話し手の問題(⑦・⑧)です。


ではそれぞれの問題について、詳しく説明していきましょう。


①その単語や熟語そのものが、聴き取れなかった。

これは、英語の発音やイントネーションに
慣れていないため、ひとつひとつの単語や熟語の
音声そのものが、聴き取れないということです。


単語や熟語が聴き取れない原因は、
大きく2つ考えられます。


*母音や子音など、発音が認識できない。

英語の音そのものが聴き取れないのは、
英語を構成する43の音(母音と子音)の区別が、
生れながらの日本人にはできないことにあります。


日本語と近い音は、そのうち5、6個くらいしか
ないそうです。


つまり、英語とは、日本人にとって、
知らない音の無限の組み合わせなのです。


英語を構成するすべての母音や子音を、
完全にマスターしないと、英語の単語は聴き取れないのです。


*音の変化に気づいていない。
(連音・消音・弱音・変化音)

なんとか、ある単語を構成する母音や子音の
音を覚えたとしても、やっかいなことに、
前後に応じて、その単語は音も変化してしまいます。


これも日本語ではありえないことです。


(連音)1.その単語の最後の子音と、次の単語の
     先頭の母音がつながる。
     Get up 【ゲタップ】

    2.同じ子音が続くと、後ろの子音だけ発音する。
     Take care【テイケア】

(消音)語尾の破裂音は消える。
    All right【オーライ(ト)】
    これは日本語でも最後の(t)は発音しませんよね。


(弱音)あまり重要ではない単語は、
    弱く、あいまいに発音される

    I got a present from my mother.
    という文章では、fromは、あまり重要ではないので、
    非常に弱く発音されます。


(変化音)英語の(t)は、日本語の「ラ」に
     変化して聴こえる。
     Check it out.【チェキラウト】


以上4つの変化がなかなかクセ者で、これに慣れないと、
その単語をきちんと知っていても、
聴き取れないということが頻繁に起こってしまうわけです。


②その単語や熟語を、そもそも知らない。

言葉は、音と意味がセットになったものです。


その単語が聴き取れても、その意味をそもそも知らなければ、
理解できるはずはありません。


リスニングしたその瞬間に意味がわかるボキャブラリーを、
どれだけ自分が持っているか? ということが
問われてきます。


③そのセンテンスが文法的に理解できなかった。

そのセンテンスの単語や熟語をすべて知っていたとしても、
文法的に理解できなければ、意味はなかなか入ってきません。


たとえば、
「He must have that on purpose.」という英文を
音声として聴きとることができ、
かつすべての単語や熟語の意味を知っていたとしても、


「must have 過去分詞」が
「きっと~であったに違いない」という
過去の確信的な推定を意味するという文法を
知らなければ、理解することはできません。


④そのセンテンスが、意味のカタマリとして、
聴こえてこなかった。

さらに、そのセンテンスのすべての単語や熟語の
意味がわかり、文法的な知識があったとしても、
よく理解できないことがあります。


ひとつひとつの言葉ならわかるのに、
ある程度連続した長さになるとわかりにくいのは、
英語のイントネーションや独特の音楽的な
リズムに慣れていないからです。


⑤話の内容が難しすぎて、理解できなかった。

いくら、単語や熟語、センテンスが、
ある程度理解できていても、
話されている内容が難しくて理解できないという
ケースもあります。


たとえば、経済の話になると、
それについて、最低限の基礎知識がなければ、
理解できないのは当たり前です。


⑥話の展開が、自分の予想を超えていた。

話している内容が、最初はある程度わかっていたのに、
途中からついていけなくなるということがあります。


これは自分が予想していた話の展開と、
いつの間にか実際の英文が食い違ってしまっていた
ということです。


⑦話し手のスピードが、速すぎる。

普通に話してくれればわかるのに、
ネイティヴどうしの会話のように、
容赦ないスピードで話されては、たまりません。


よほどの上級者でないと、ネイティヴのナチュラルスピードを
すべて理解するのは、難しいでしょう。


しかし、TOEICでは、そこまでハイレベルなリスニング力は
要求されません。ときには、ゆっくりスピードでじっくり学習し、
ノーマルスピードで理解できるようになれば十分です。


⑧話し手の発音や話し方に、かなり癖がある。

その人特有の生まれつきの個性によって、
発音や話し方には癖があります。
これは仕方のないことでしょう。


しかしこれも、TOEICの試験には、
いっさい関係ありません。


試験問題を読むナレーターの男女は、いつも同じ人のようで、
当然のことながら、ノーマルなとても美しい発音で
喋ってくれます。


以上8つが
日本人であるあなたが英語を聴き取れない原因です。


なかにはTOEICでは心配のないものも
ありましたが、原因を知るということは
とても大切なことです。


なぜなら、原因がわかれば、
そこを徹底的に克服すればいいわけなので。