最後に肌荒れに関する記事を執筆したのが昨年12月。おそらくそういう体質なので、完治はせずその後も皮膚科通いは続けていました。

週2回の通院。お金がかかる上、仕事も忙しくなったことで通院が厳しくなり、皮膚科通いを辞めてみた6月15日。


皮膚科通いを辞めたからといって肌の状態が良くなるわけでもないので、何か新しいことをと始めたのはスキンケア・食事療法・血液検査の3つ。

自分用記録兼、似たような悩みを持つ方にと記事に残します。


スキンケアに関しては以前書いたことと考え方は同じですが、湿度が高くなり、晩秋〜春にかけて愛用していたグリセリンの配合の少ない化粧水も肌に塗ると過度な保湿で荒れてしまうのでしばらくお休み。


保湿に力を入れなくても良いように、肌に優しい洗浄力の弱い洗顔料を使っていましたが、最近は皮膚科に指導されて購入したこちらの洗顔料。




新しく導入したのはクレンジングオイルでの毛穴マッサージ。





長年の顎ニキビと塗り薬によって破壊された顎付近の皮膚。修復のために早いサイクルで再生される即席の皮膚はやっぱり脆く、バリア機能も弱く、ちょっとの刺激でまたすぐに荒れ…を繰り返し、悪循環から抜け出せない。


薬はお休みしたいなあと思い、洗浄力の弱いかずのすけさんの油脂系クレンジングオイルを使って毛穴マッサージを取り入れてみる。皮膚を柔らかくし、毛穴の詰まりをとれば…改善するかもと期待して。



毛穴のオイルマッサージについては、こちらの記事で分かりやすく説明されています。




前編:考え方


後編:実践方法




食事療法は、体質改善のために取り入れた薬膳の考え方。


薬膳関係なく、この1〜2年ほど私の食事は…


に果物(日替わり)と脂質0の無糖ギリシャヨーグルト。





は栄養バランスには気をつけつつ自炊したもの(Instagram参照)。




はダイエットをしていたので炭水化物を取らず、お刺身と汁物あるいは、焼き魚と副菜、はたまた具沢山の炒め物や汁物など。(という生活をしていたらダイエットは成功し、今度は体重が減り過ぎたので最近は夜もお米を意識的に摂取中。)。




おやつはスナオの80カロリーのバニラアイスを頂くことがほとんど。日によって茹で小豆・むき栗・果物を乗せたり、マスカルポーネと混ぜてコーヒーソースとココアパウダーかけてなんちゃってティラミスにしたりとアレンジを楽しんでいます。





小腹が空いたら温めた無糖のアーモンドミルクにココアパウダー、抹茶、きなこなどを溶かして飲み、あとはこれは悪しき習慣だと思いつつエナジードリンク(モンスターホワイト)もよく飲んでいました(ここ最近は飲んでいませんが)…😅





肌荒れに悩み始めたのは大学生になってから。当時とは食生活が異なり、どの食材が原因で肌荒れになっているのか分かりません。


さて、取り入れようと思った薬膳の考え方。


薬膳には体を温める食品グループ体を冷やす食品グループがあって、体は温めすぎても、冷やしすぎてもいけないので、平生を保てるような食事をするのがいいらしい。


体内に炎症が起きがちで、熱を溜め込みやすい私の場合は、体が熱の方に傾いているので、体を温める食品は極力避け、体の熱を逃す食品を積極的に取り入れることで体の状態を平生に持っていく…という理論。


この食品グループは5つに分かれていて、五性といいます。身体を温め興奮させる「」「」、身体を冷やし鎮静させる「」「」に加えて、作用の穏やかな「」を合わせた5つで五性


私が積極的に摂取したいのはで、避けたいのは


私が頻繁に摂取していた温熱の食材は玉ねぎ、長ネギ、大葉、キャベツ、人参、生姜、にんにく、鶏肉、スパイス類、味噌、お酢…とあげ出すとキリがない。



食卓にのぼる頻度が少なかったなと思う寒涼の食材は、スイカ、バナナ、貝類、ひじき、もやし、蕎麦などなど。






ちなみに薬膳の温冷の考え方とは別に、栄養素という意味では、バランスよくどれも必要なことは大前提の上、サプリでも補っています。


皮膚や粘膜を正常に保つビタミンB6・ビタミンB2は『ナウフーズのB-50』で。色素沈着を防ぐために必要なビタミンCは『ソラレーのビタミンC1000mg』で。亜鉛も積極的に摂取すると良いという話を聞いたので、ナウフーズのZincを。



さて寒涼食材縛りの食事を1週間続けて…それからやめました。








使えない材料が多いと料理もあまり美味しくなくて、常になんだか満たされなかったのですが、温熱食材使うと美味しくはなるものの、今度は食べてはいけないものを食べたような気がして罪悪感が出てきました。


食を制限される感覚のせいか、今まで全くなかったジャンクフードが食べたい!みたいな、むしろ身体に毒になりそうな食品への欲を生み出してしまったり。


今は普通の食事に戻って、普段の料理の中に、寒涼食材を意識的に取り入れるようにしています。



薬膳を(軽くですが)学んだおかげで、朝食の果物の選択肢に、今まで食べてこなかったバナナやスイカを取り入れてみたり、いつものサラダに海藻を加えてみたり、あまり食べてこなかったお蕎麦をメニューに取り入れたり、選ぶ食材の幅が広がってよかったなと思います。


食卓に取り入れてみた、身体の熱を逃してくれるという菊花茶。











血液検査については記事が長くなったので、後日別の記事で書こうかなと思います。





では最近のお肌記録。



閲覧注意です。



3



2



1




6月1日

綺麗ではないが落ち着いている




6月9日

綺麗ではないが落ち着いている。




6月15日

皮膚科通いを辞めた日。


6月24日

リッチな配合のケーキを食べたことをきっかけに荒れ始めた肌。かずのすけさんの毛穴ケアを始めた日でもある。



6月25日

薬膳意識しはじめた日。



6月28日

薬膳はじめて4日。薬膳はじめて赤みがひいてきたような気がして薬膳へのやる気がみなぎっていた。





7月2日
薬膳はじめて1週間。肌の変化に一喜一憂した結果薬膳に不信感を抱く。今後は温熱寒涼バランスよく食べようと思った日。




7月13日


皮膚科通いを辞めてから悪化するばかりなので11日に皮膚科受診。抗生物質摂取。