今年も近づいてきたバレンタイン。

お菓子作りが好きな私ですが、友チョコも本命チョコもほとんど用意したことがありません。


全くゼロってわけでもないんですよ。

小学校低学年の時には、誰もが一度は通る道、「板チョコを溶かして、アルミの小さなカップに入れて、アラザンやカラースプレーでデコレーションして、固めなおす」というお菓子を作って配ったこともありました。

近所の幼馴染とお菓子の交換こしていた時期もあります。

高校生の頃は通っていた塾の仲間にフロランタンと顔クッキーをあげたし(なぜ覚えているかというと、当時のブログにそう書いてあったから→)、大学時代は留学中に、近くのスーパーで買ってきたチョコをフラットメイトにあげました。

というわけで、ぼちぼちと友チョコ経験はありますが、お菓子を大量生産するのが苦手なのでね、数十人に向けて短い時間でぶわあと作るのは、疲れるでしょう。だからバレンタインはこじんまりと楽しむのが好きです。

これからもバレンタインだからとお菓子を配りまわることはないだろうなと思うのですが、季節行事は好きなので、バレンタインが近くなると、何かしらお菓子を焼きたくなります。


まだバレンタインではありませんが、早速何かチョコっぽいお菓子が作りたくなりまして、チョコレートのビクトリアサンドイッチを作りました。








ブラウニーとの違いが分からないくらいどっしりした濃厚なチョコレートスポンジです。


日本でスポンジケーキというと、ショートケーキやロールケーキに使われるあのふわっふわのジェノワーズだと思いますが、私はこのどっしりもろもろスポンジが好き…。(ふわっふわケーキも好き。)

だから英国菓子が好き…。




どっしりしたチョコケーキに自家製の出来立ていちごジャムホイップクリームにはあえて砂糖を加えず、バニラエッセンスとホワイトキュラソーで香り付けしたのでそのままでもおいしい。

この組み合わせが堪らなく美味しくて、2切れ食べました。

朝8時の話です。

1日かけてカロリーを消費できるので、結局このカロリーはなかったことになり、つまりカロリーゼロ。

(カロリーゼロ理論好きだあ。)

2切食べたくらいなので美味しかったですが、まだ改良したい点が数多くあるので、レシピを研究してみなくちゃ。


ちなみにカットしたら、生クリームがぶうぉーっと押されてでてきてぐちゃぐちゃになりました。





生クリームを挟んだケーキがそうなるのって普通のことでしたっけ?ショートケーキって切ったらそうなりましたっけ?





少し調べてみると、生クリームをケーキに挟んだら、しっかり冷やしてからカットした方がいいとかどうとか…。

材料は全て冷やした上で合体させましたが、合体させたあとすぐに切ってしまったのが駄目だったのかも。




やはり私の作るお菓子はかっこよくありません。






一度お菓子作り教室に参加してみたいです。