この時期にSNS巡りをしていると
あちらこちらで目に止まる、まるでお店に売っているような美しい手作り菓子の数々。
つるりとした貝殻型のマドレーヌ、くるみの詰まったブラウニー、粉糖でおめかしされたガトーショコラ、いろんな形のビスケットやクッキー…etc
種類も数も小さなお菓子店屋さんが開そうな勢い。
手際の悪いわたしは、いったいどうしたら一度にそんなにたくさんの種類のおやつを焼けてしまうのだろうと、感心してしまいます。
ここ数日体調が優れず、バレンタインに合わせたスイーツを作ることは難しそうなので、少し前に作ったものの、ブログにあげそびれていたチョコレート菓子を紹介することにします。
小麦粉は少量に抑え、たっぷりのダークチョコレート(カカオ72%)や溶かしバターで生地を作り、
最後にブランデーを混ぜ込んで
高温でさっと焼き
内側をほとんど生のように仕上げるチョコレートケーキ。
冷蔵庫でしっかり冷やすと、内側まで冷えて固まっていきますが、レンジで10秒ほど温めると、中心部がとろけていきます。
口に入れると、ぶわっと広がり強く香るブランデー。
ほんのり、かすかな、なんてものではないので、洋酒菓子好きな方には堪らないかと思います。
柔らかくした生チョコをスプーンですくって食べいるよう。ちいさなひと切れでしっかり満足できる濃厚さ。
あえて温めず冷蔵庫から出してすぐに頂くときは、マスカルポーネを上に乗せて。ぎゅっと詰まったチョコレートケーキに、しっとりとまろやかなマスカルポーネは、スコーンとクロテッドクリームのように良い組み合わせです。
ほとんどの国に存在するであろうチョコケーキを
イギリス菓子のカテゴリーに入れるのもどうかと思うのですが、イギリス人もかなりチョコ好きな国民でいらっしゃるのでイギリス菓子のカテゴリーに入れてみました。
英国スーパーのチョココーナーの充実度合いは日本の平均的なスーパーのそれを遥かに超えているような気
がします。
お手頃な板チョコ(フレーバーのバリエーションは豊富)から、そのままギフトにできそうな洒落た箱に入ったチョコ菓子(箱の中のチョコはショコラティエが作ったチョコレート菓子のような見た目)まで、揃っています。
おいしいチョコを作る隣国が多いのに加えて、英国ブランドの人気も強い。私には甘すぎるチョコレートが多いですが、Cadbury(キャドバリー)がチョココーナーで幅を利かせていました。
英国スーパーのM&SやWaitroseはプライベートブランドからパッケージにも力を入れたおいしいチョコレートをたくさん販売していますよね。
世界中で大人気のキットカットはイギリスヨークで生まれたそうです。
チャーリーとチョコレート工場の原作者ロアルド・ダールはイギリス人ですし、イギリス人のチョコレート熱は想像超えるのかもしれません。
キャドバリーのチョコ菓子
日本に遊びに来てくれた友達が
イギリスから持ってきてくれたチョコ菓子。
絶対好きだと思ったから、だと。
うん、正解、大好き。
ラズベリーショートケーキは
ラズベリーとビスケットがミルクチョコにたっぷり混ざったもの。イギリスでいうショートケーキは、ショートブレッドのような、サクサクしたプレーンクッキーをさします。(※ショート=サクサクのような意味)
真ん中のオレンジチョコは
オレンジ風味のミルクチョコに砕かれたキャラメルアーモンドとダイジェスティブビスケット。
一番下のコーヒーチョコは
コーヒーフレーバーのクリームとダイジェスティブビスケットが混ざったミルクチョコ。
おそらく1パック(110g)で1.5ポンド(214円)くらい。
おいしいチョコが安く買えるのが羨ましいです。
この三点ですが、消費者がお気に入りに投票し、一番票を集めたチョコレートが今後も生き残るという企画の下、去年同時に発売されたもの。
勝者はコーヒーフレーバーのチョコだったそう。
私はオレンジかラズベリーに投票したかったなあ。
ちなみに、コーヒーフレーバーはアイルランドに住む17歳の男の子がアイデアを出して商品化されたものだそう。(“Over the moon’ - Irish teenager (17) wins competition to create Cadbury 's newest chocolate”)
私が推したかったラズベリーはグレイターマンチェスター出身の44歳の女性が発案した商品。(→★)
オレンジはリーズ出身の25歳の女性の発案だそう。(→★)
自分のアイデアが商品になって、実際に口にできるだけでも素敵なことですし、商品化された時点で勝利を得たも同然ですよね。リアルチャーリーとチョコレート工場のような夢のある企画だなと思いました。
M&Sの箱チョコ。
可愛いですよね。
味も美味しかったです。
めっちゃ甘いけど、丁寧に作られている味でした。
イギリスで甘さに文句を言うのは、
インドでカレーを食べて、辛すぎると文句をいうくらい
お門違いなのかもしれないと最近思い始めました。








