何度かショートブレッドに関する記事を書いている通りショートブレッドが好きな私。



このたび、私の理想にほど近いショートブレッドが焼き上がりましたので、皆さんにお見せしたいと思います。











理想のショートブレッドの条件は


○甘みは控えめで、風味は豊か。
たっぷりのバターからくるミルキーな風味、甘みで十分。グラニュー糖がまぶされているようなショートブレッドは苦手。

○口溶けが良い

○柔らかい
押したらへこむだとか、ふわふわしているだとかという意味の柔らかさではなく、ホロホロもろもろと口の中で解けていくようなやわらかさ。ウォーカーズのショートブレッドのような硬いショートブレッドは苦手。












使用する粉類にコーンスターチを加えてみると、口溶けの良さ、滑らかさのようなものを実現できました。

前回作った、スパイスドショートブレッドは薄力粉100%で作りましたが、そうすると、ジャクジャクとした食感に焼き上がりました。

コンスターチを配合した今回のショートブレッドは、火のあたりが強い外側は少しジャクッと、その内側はサクッホロっ、そしてそのさらに内側には柔らかさが残るような、そんな焼き上がりでした。




M&S SCOTTISH ALL BUTTER SHORTBREAD ROUNDS (私的ランキング1位)とM&S SCOTTISH ALL BUTTER HOMEBAKE STYLE SHORTBREAD SQUARES(私的ランキング9位)の間のような食感だと思います。








紅茶と一緒にいただくのがイギリス人らしいショートブレッドの食べ方なのでしょうか。

しかし私は、スープに添えて、食事用ビスケット のように頂くのが好みです。

今回ショートブレッドに合わせて作ったのは具沢山のトマト煮込みスープ。

よく合いました。


ところでおもしろい記事を見つけたので、紹介させてください。


『これらの食べ物は紅茶に浸して食べる?食べない?』BuzzFeed UKの記者の方が書かれた記事です。


読者はYESかNOかボタンを押して投票できるのですが、この記事によると、「ショートブレッドを紅茶に浸して食べる?」YESと押した人は76%だったよう。チョコチップクッキーにYESを押した人は54%。トーストはNOが82%。ブルボンビスケット という私の好きなイギリスのココアサンドのようなビスケット はYESが66%でした。

私は紅茶と一緒にお菓子を頂くのは好きでも、紅茶の中につけてしまうことはできないタイプです。






ショートブレッドのレシピ




材料
バター 140g 
砂糖(グラニュー糖) 85g 
薄力粉 140g 
コーンスターチ 85g 


手順

バターは厚めでもいいのでスライスして、室温に戻すか、レンチン10秒×数回で柔らかくする。 

砂糖を入れて、ヘラでバターに押し込むようによく練り混ぜる。砂糖がきちんとバターの中に溶ける感じ。 

薄力粉とコーンスターチは合わせておき、砂糖とバターのボウルに一気ふるい入れ、ヘラでサクサクと切り押し込むように混ぜ馴染ませる。(練らない)※途中から手を使って、押すように馴染ませても良い。軽く練る感じで生地をしっかり繋げる。

 油を塗ったパウンドケーキ型2つ分の底に押さえつけるようにして、入れる。そのあとは冷蔵庫でよく冷やす。このまま凍らせてもいい。

オーブンは200度に予熱しておき、焼く際は160度に下げてほとんど色白で、でもうっすらと焼き色がつくまで40分焼く。 

まだ型からは出さず、15分ほど置いておき、その後包丁で切ったり、竹串で模様をつけたりする。 完全に冷めたら型からだす。 ひっくり返して、ポンポンって叩いたら落ちて出てきます。

※発酵バターを使用しなくても美味しく焼けました。