イギリスのアマゾンでリップを注文するついでに買ったもの…
ARAN RECIPES AND STORIES FROM A BAKERY IN THE HEART OF SCOTLAND (FLORA SHEDDEN)
レシピ本です。
スコットランドでパン屋さんを営むフローラさんのレシピ。
日本のアマゾンでは2020年4月7日に発売です。
私が彼女を知るきっかけとなったのは
The Great British Bake Off。
(ブリティッシュベイクオフ)
シーズン6にベイカーとして出演されていました。
ベイカーたちの独創的なデコレーションのアイデアは
見ていてとてもたのしいですが
彼女のナチュラル志向な
シンプルで素朴なデコレーションがすごく好きでした。
本の構成がステキで、
1日の流れに沿ってレシピがまとめられているんです。
太陽が顔を出す少し前の、鳥もまだ鳴かぬ夜明けの暗い時間、パン屋が動きはじめるところからはじまります。ゆっくりじっくりするハードパンの準備。ライ麦パン、いちじく入りのかたいパン、、。
ようやく鳥がさえずりはじめ、太陽が顔を出す時間に次の章へと移ります。かわいらしいおやつパンの数々。桃にチョコにアーモンドが乗ったブリオッシュ、ブルーベリーとクランブルが乗ったブリオッシュ、手間がかかるけれど焼きたてが美味しいクロワッサン、アーモンドクリームが挟まった甘々のクロワッサン、ルバーブとピスタチオのデニッシュなどなどバターたっぷり甘いパンたちの準備です。
ようやく太陽が登り、空の色が白く明るくなっていく時間帯、それは朝ごはんの時間。次の章へと移ります。朝の食卓に並べたい、ジャムやバターのレシピ。一捻りきいた、味の想像がつかないジャムは、苺とルバーブとハイビスカスの組み合わせや、グースベリー、洋梨とエルダーフラワーの組み合わせなどなど。お手製グラノーラ、イギリスの朝食には定番のポリッジやクランペット のレシピなども紹介されています。
店がお客さんで賑わい慌ただしくなる昼頃に向けて、準備が始まる昼前。次の章へと移り、ブラッドオレンジ、レモン、アップルクランブル、バナナとデーツとチョコレート、ピスタチオとライム、ジンジャー、アイデア満載の様々なローフ(パウンドケーキ)が焼かれ始めます。この章で、ショートブレッドやフラップジャックなども出てきます。
いよいよおお忙しの時間へ突入。章も次へと突入です。仕事の昼休みのお急ぎランチや、これからピクニックに持っていくサンドイッチの調達に、人々が出ては入り出ては入り。パパッと食べられるソーセージロール、栄養満点、たっぷりのじゃがいもをオムレツのように焼くフリッタータ、モーニングロールとスプレッドのレシピなどが紹介されています。
正午。お腹を空かせた人々が、パン屋でランチを楽しむ時間。章も次へと進みます。テーブル席で頂くアランベーカリーの特製サラダ。きゅうり、フェンネル、フェンネルのオレンジのピクルス、クリームフレーシュ、サーモンがもりもりに乗ったオープンサンドや、水菜やフェタチーズ、アボカド、アーモンドがみっちり挟まれたサンドイッチは口の周りを汚して味わいます。キッシュのレシピも。
昼の時間が過ぎると、パン屋も静かになってゆきます。そんなところでまた次の章。たっぷりの紅茶やコーヒーと一緒にゆっくり頂きたい、洋梨とコーヒーとヘーゼルナッツのケーキ、チョコレートとライ麦のケーキ、キャロットケーキ、りんごのタルト、アプリコットのアーモンドタルト、ウィスキーが効いたエクルズなどなど。
アフタヌーン。お客様へのサービスにひと段落つき落ち着きを取り戻したパン屋は、切れてしまった作り置きの補充です。フェンネルとオレンジのピクルス、グリーントマトのピクルス、りんごのチャツネ、マカダミアとスターアニスのビスコッティ、トリュフチョコレートなど が紹介されています。
夕方。空は少しずつ暗くなります。そこでまた次の章。1日のがんばりを労い、ちょっと小洒落た甘いものをご褒美に。ブラッドオレンジのメレンゲパイ、チョコレートプラリネのタルト、苺とトンカ豆のアントルメ、ポメグラネットとラズベリーのフィナンシェ、くるみとバニラのエクレアで一息。
やってきた1日の終わり。最後の章です。きょうも無事一日を終えられることにお祝いの乾杯を。洋梨と白ワインやブランデーでつくる飲み物、ウォッカやエスプレッソでつくるの飲み物、ウィスキーやオレンジの皮でつくる飲み物。大人の時間です。
上に名前を載せたレシピが全てではなく、読み応えのある一冊でした。
イギリスでよくみかけた”Sourdough bread”(サワー種[小麦粉と水を混ぜ合わせて発酵させる小麦酵母]で作るパンの作り方もあって、タイミングがあえば、作ってみたいなあと思いました。
あまりパンは焼かない(パン屋のレシピ本を買っておいてなんですがm(._.)m)わたしですが、パンのレシピだけでなく、焼き菓子や、変わり種のジャム、お洒落なアルコールドリンク、サラダのレシピも豊富に揃っており、わたしでも真似できそうなレシピがたくさんでした。
でもパンが、焼きたくなりますね。




