そしてついに迎えたのはセンター本番。

会場に向かうと、高校の先生が数名入り口に並んでおり、激励の言葉を贈ってくれた。



なんだかんだで、勉強の取っ掛かりががおそかったなりにも、この日がやってきてしまった。


自分が意識していたのは足切りである。


東大を受けるにあたっては、センター点で一定点を超えなければ二次試験を受けられないからだ。

最低限このラインを超えるのを目的としていた。



結果。


数学 143
英語 184
理科 162(物理90,化学72)
国語 168
世界史 81

計738


決して良い点数ではないが、模試で出した点数のことを考えると、自己ベストであった。




しかし、、






足切り






この言葉が脳裏をよぎった。








この点数だと、出願しても、受験票が送られてこない可能性が高いのである。


とりあえず、その日は
「うーん、、東工大に志望を変更するか…」
みたいなことを考えながら就寝した。

(東工大はセンター試験で600/950を超えれば足切り突破。以降センターの点数は入試の点数に関係なくなり、完全なる二次勝負となる)



翌日。


 もう一度考え直す。


東工大は完全に理系の大学である。

数学、物理、化学に関してはかなりゴツい問題を出題してくる一方で、
英語の問題が簡単であり、あまり差がつかないという話だ。


果たしてこれは自分に適しているだろうか。




自分がそこそこの難易度の大学に入りたければ、ほかの受験生と英語で差をつけなければならないのでは???


やはり東工大は却下だ。





首都圏に出たかった自分としては、残る選択肢は東大しかなくなった。

私立で早稲田でも受けといて、受かったらワンチャン行こうかなー、的な。



「東大に出願するぞ」



そこで、駿台の窓口に相談をしに行った。


すると、センターリサーチの結果を鑑みると、足切りは突破するだろうとのお墨付きをいただいた。(100%とは言い切れないと言われたが)














出願校確定!

前期ー東京大学理科1類

早稲田大学理工学部基幹理工学系2



一月末、郵便局に願書を持って行き、出願が完了した。