月曜で春期講習が終了しました。
昨日から新学期スタート,今日は入学式という学校が多いかと思います(高校は昨日が入学式というところもあるかと思います)。
ここ2~3年,春の入塾が少なくなってきています。
高校受験もギリギリまで待って,夏から入塾検討というご家庭が少なくありません。
昨年は,人数の都合でお断りせざるをえないということがだいぶありました。
今年は,今現在,在塾の新中3生が少ないので,空きはまだまだあるものの,今後どうなるのかは読めません。
現状,新中2生が比較的多くいます。
タイトルですが,因数分解に入った中3生に毎年言うセリフです。
この単元の計算は九九に強いかどうかで解くスピードはかなり変わりますし,練習量も正答率やスピードに比例しやすいです。
計算中心の単元ですが,解き方・考え方はわかるからといって練習を怠ると,テストで散々な点数を取るなんてこともありますので,注意が必要です。
また,乗法公式を利用するタイプばかりやっていると,共通因数でくくる単純なタイプができなくなったり,感覚で解きがちな子は,2乗の公式と和と差の積の公式とを混同させ,
(a+b)²=a²+b²
というミスをしてしまったりします。
中2は,文字式で説明するタイプの問題が出てきます。
「奇数と奇数の和は偶数になることを説明しなさい」という類のものです。
普段,必要以上に教えるようなことは避けていますが,この説明に関してはしっかり教えるようにしています。
なぜ文字を使って説明しないといけないのかという根本的なことから,説明の手順を4つに分けて,ある程度詳しく教えます。
テキストを読めば十分理解できるのか,テキストだけでは厳しい内容なのか,それを生徒の学力レベルや認知特性とも照らして,その生徒にはどういった説明がどのくらい必要かなども判断して教えなければいけません。
その問題が解ける学力はさることながら,その問題を上回るような知識も必要ですし,起こりやすい間違い,似ている問題との共通点や相違点などなど,「教える」という行為は,「ちゃんと」教えようとしたら,本来非常に高レベルなスキルが要求されるだろうと思います。
このようなことをアルバイトの大学生がやれるのかというと,よほど能力のある人なら別ですが,なかなか難しいと思います。
さらには,多くの人が勉強は自身が経験したことのあるものだから,簡単な内容なら少しは教えることもできるだろうと思ってしまいます。
親子や兄弟といった関係が近い人が教えると,総じてうまくいかないことも多いです。
話はちょっと変わって,今年度は,私も生徒たち同様,毎月の目標を設定して,仕事,あるいは物事に取り組もうかなと思っています。
手話と国数英の勉強については,毎月のノルマや目標をきちんと設定しようと思います。
9月にある手話技能検定試験は受けようと決めました。
手話奉仕員養成講座の募集が毎年7月にあるというのを手話サークルで聞いたので,それも応募しようと思っています。
倍率がかなり高いらしいのですが。
塾の仕事に関しても,自分1人という,サボろうと思えばいくらでもサボれてしまう環境にいるので,毎月やるべきことはいくつか決めて,自分に厳しく行動することにします。
以前述べたように,やりたいことはたくさんあるものの,やるやる詐欺にならないよう,「決めて」精進します。
相変わらずまとまりのない文章ですが,ひとまず終わります。
お花屋さんの上,船のマークの学習塾Study Shipです。
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