ブログ,書きながら寝てしまったら,日付が変わっている……
中学生の期末考査が終わりました。
早めに実施だったところは,結果も返ってきています。
すでに自己ベストの報告をしてくれた子がいて,嬉しく思っています。
高校生は,現在進行中の学校,来週頭からの学校,来週後半からの学校,などなどです。
タイトルですが,良寛の本はいったんお休みして,手話の本を借りてきました。
というのも,今月から,手話教室に通っています。
市政だよりに「はじめての手話教室」の募集があったので,思い切って応募してみました。
社会福祉センターが主催で,なんと倍率は2倍以上だったとのこと。
せっかく通ったのだから,落ちた人の分まで真剣に学ぼうと思っています。
15人弱いて,私以外は全員女性ということにも驚きました。
講師は聴覚障害の方2名と,手話通訳できる聴者の方2名(今月は1名)です。
24時間テレビはあまり好きではないものの,あれを見るたびに「手話ができたらかっこいいなぁ」という思いを昔から抱き続け,しかし,実際に行動に移すことはせず,ここまで生きてきました。
これまで2回やったのですが,手話,めちゃくちゃおもしろいです!
なぜこれを学校で教えないのか。
5教科の勉強なんかより,こういうのを学ぶ方がずっと価値があるのではないか。
自身の表現の幅が広がり,何より聴覚障害の方とコミュニケーションが取れるということは,素敵なことではないか。
福祉に関する教育をもっと充実させるべきなのではという思いもしています。
学んだことを忘れたくなくて,教室が終わって塾に来ると,すぐにノートに書き綴っています。
手話ノートを作りました(笑)
前回は主に数字の表し方をやりました。
1,2,3…10,11,12…20…30…100,1000,10000
1月,2月…2月23日,2004年9月12日……昭和,平成,令和……,曜日もやりました。
初回は,
「これは何?」「黒いペン」などのやりとりで,黒は髪の毛をなでたり,「ピンク色」は両手で桃の形を作って表現することなど,非常におもしろいと感じました。
手話には主に『日本手話』と『日本語対応手話』があり,さらにそれらが合わさった『中間手話』というのもあるとのことです。
手話はれっきとした『言語』であり,ろう者が使用する『日本手話』は,表情も『文法』として組み込まれているとのことで,
大学では言語学との共同研究もやり,卒論も語順に関することだった手前,非常に興味深かったです。
日本語対応手話と日本手話との違いも示してくれました。
日本語対応手話は,表情はあまりなく,言葉通りで,主に聴者が用いるもの,
日本手話は前述した通り,主にろう者のコミュニケーションで,語順も少し違っていました。
聴覚障害の方がなんとなく魅力的に見えたことがあって,それは表情が豊かだったからだろうかと思い至りました。
手話は世界共通ではありませんし,ボディランゲージとも違います。
さらに人それぞれ違うとのことで,講師の方のお子さんは3人いらっしゃるそうですが,3人ともちょっとずつ違うとのことでした。
「学びは人生を豊かにしてくれる」
これは紛れもない事実だと思いますが,これを学生時代にもっと意識できていればなぁと,そんな思いもあります。
学校の勉強だけで伝えることは難しいのだろうかとも思っています。
現に,今の中学生に,「1次関数が人生を豊かにしてくれる」などと言っても,到底伝わらないでしょう。
ただ,こうやって私自身が新しいことを学ぶことで,生徒に勉強を教える際にも,生きてくるものがあるのではと思っています。
長々とつづってきました。
今後はブログに手話のネタも入るかもしれません。
ピアノに,筋トレに,なわとびに,せわしないと思われるかも(笑)。
ピアノも,新しい曲に挑戦しています。
あと実は,バスケのサークルにも入りました。
5月くらいから,月2回程度活動しています。
ここで感じたことで書きたいこともあったので,そのうち書きます。
そんなわけで,明日死ぬかもしれない一度きりの人生,できるだけ充実した日々を過ごしたい!
と思って生きています。
物欲はありませんが,精神的な満足感を得たいというのは,人一倍あるかもしれません。
物は持たないという意味では,良寛のような暮らしを理想にしつつ,夜寝る時に「今日も一日楽しく過ごせた」と,そう思える人生を送りたいです。
お花屋さんの上,船のマークの学習塾Study Shipです。
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