暑い日が続いており,教室は冷房をかけています。

虫も気になってきました。

 

今日は中3生の模試で,自宅受験の生徒が多かったものの,毎年毎年,この時点では志望校合格には程遠い状況……

ここから上げていくしかありません。

部活動は,県大会まで続く生徒もおりますが,終了した生徒の方が多い状況です。

「受験勉強はしない塾」を目指したいですが,まだまだ先のことになるのか……

 

昨日は,連立方程式に手こずる生徒に「勉強なんてできなくても良いから,この場面ではyを揃えた方が計算しやすいということに気付けるような人間になってほしい」と思わず言ってしまいました。

誤解のないよう補足しますが,「勉強できなくても良い」というのは「テストで高得点を取れなくても良い」という意味です。

テストの点数に執着するのはいいかげんやめたいです。

もちろん参考にはしますが,テストの点数さえ良ければ万事OKなどとは思いません。

あくまで評価軸の一つという考え方です。

 

最近の自分の中のテーマは,「執着」です。

いかにこの心持ちから脱せるか。

先日図書館で借りてきた本は『執着の捨て方』です(苦笑)。

 

私は新潟出身なので,良寛さんの存在はわりと身近に感じていましたが,子どもの頃は何がすごいのかよくわかりませんでした。

しかし最近,改めてその生き方や思想に触れると,非常に尊いというか,何というか,自分もそうやって生きられたらという思いがないわけではないです。

次は良寛さんの本を借りてこようと思っています。

 

世の中の無常を感じたことを一つ。

テナントで入っている当ビルのオーナーさんが代わりました。

勤めていた会社からこの教室を丸ごと買い取った際,契約承継の手続きで書類を書いている時には「ぜひ長く続けてほしい」ということを言われたのを思い出しました。

オーナーさんの方が先になるとは思ってもみませんでした。

国分町の方の会社自体はなくなっているわけではなさそうなので,空室が続いていたこのビルは早めに手放したのでしょう。

となりの不動産屋さんが撤退した際にも感じましたが,自分もこの先どうなるか分かりません。

ですが,生徒さん,保護者様に必要とされている以上は,やり続けますし,理想も掲げ続けます!

身の丈以上のことはやれませんが,自分にできることなら精いっぱいやるだけです。

 

いつものように内容が迷走していますね。

教育の話に戻します。

足が遅い人に「もっと速く走れ」とか,

絵が下手な人に「もっとうまく描け」とか,

音痴な人に「もっと上手に歌え」とか,

そういうことはあまり言わないと思います。

私は絵が下手ですが,「もっとうまく描け」なんて言われた記憶はありません。

けれど,これが5教科の勉強になると,途端にいろいろと言われることになります。

「努力が足りないのではないか」

「怠けているのではないか」

「もっと頑張れ」

勉強もスポーツも芸術も,その子その子でやれる範囲や限界があると思います。

周りが勝手に限界を決めてはいけませんが,できないのにやれと言われ,苦しんでいる子は多いでしょう。

それと同時に思うのは「もっと教えてほしかった」ということ。

私は絵の描き方を学校で教わった記憶がありません。

もっと教えてくれれば,少しは描けるようになったのではという思いがあります。

ですので,当塾は自立型の学習塾ですが,教える時はしっかり教えます。

ぐだぐだ教えず,実際にやって見せることも多くあります。

反対に教えないこともあります。

その子の能力,問題の難易度,その他もろもろ,状況に応じて臨機応変に対応しています。

これはうちの塾の魅力の一つだと思っています。

 

忘れていました。

タイトルですね。

このセリフ,年間30回以上は言っていると思います。

解答冊子を忘れてくる生徒に対して言う言葉です。

答えのない問題集の価値は半減します。

 

もうグダグダですね。

模試で朝早かったので,切り上げます。

 

お花屋さんの上,船のマークの学習塾Study Shipです。

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