年も明けて2週間が経ち,日常が戻っていることと思います。
今日は風が強いですね。
タイトルですが,今まで何度も言ったことのある声がけです。
「解き方が分かればいいんじゃないの?」という声が聞こえてきそうですが,
何がまずいのか。
解き方だけを丸暗記しようとする子がいるのです。
学校の勉強は,基本,覚えなければいけません。
あらゆる教科で,それは要求されます。
ですから,「覚える」ということは絶対的に必要にはなってきます。
ですが,あらゆることを丸暗記していたのでは,身が持たないでしょう。
理解してから覚えないと,すぐに忘れることにもなります。
考え方を理解できれば,解き方はあとからついてくるということも多いです。
もちろん,ただ丸暗記しなければいけないこともありますが,先に理解しなければいけないものは,理解→暗記の方がよく覚えられるでしょう(このあたりが社会と理科の違いでもあります)。
当塾ですが,間違いノートの作成をしています。
問題を解くノートと,大事なことや自分が間違えたものなどを残しておくノートとを,完全に分けています。
前者は完全に使い捨てでかまいませんが,後者はずっと残しておきます。
後者の方のノート,時々塾生のものをチェックするのですが,「解き方」しか書いていないことがあります。
その場合は上記のような理由で,考え方(ポイントやなぜそうするかなど)もしっかり書くように促します(初回で使い方は伝えていますが,徹底するのには時間がかかることも多いです)。
学習終了後の感想を記すノートにも,考え方に言及せず,解き方にのみ焦点が当たっている場合は,一言添えることが多いです。
きのう,おとといは,共通テストでしたね。
今年は,大学受験の高3生はいませんが,自分の実力チェックのためにも,国数英は例年通り解こうと思います。
お花屋さんの上,船のマークの学習塾Study Shipです。
無料体験,学習相談,お気軽にどうぞ。