本日で,当塾に通っている中学生全ての期末考査が終わりました。

すでに結果が返ってきている生徒もいます。

中には,入塾時数学30点→約1年半後の今回96点という生徒もいます。

定期考査も受験もなくなってほしいと思っていますが,どうでも良いなどとは思っていません。

生徒にはよるものの,一応の努力の証明にはなると思っています。

 

タイトルですが,私は中学生,高校生時分,定期考査で100点を取ることはできなかったと記憶しています。

今の中学校の定期考査ならそこまでしんどくはないかもしれませんが,それでも,ミスなく100点を取るというのは,なかなか難しいと思います。

今回の考査でも,今のところ,100点は一人もいません。

 

人間は,必ずミスをします。

このブログでも何度も述べていますし,毎年受験生に声をかけるのですが,「ミスをしない」という発想ではなく,「ミスしても気付いて時間内に修正する」ことの大切さを伝えています。

「ミスしない」という発想だと,そのプレッシャーでますます固くなる可能性があります。

その一方で,「ミスはするものだ」という前提で行動すれば,変な気負いもなく,ミスしてからの対処もしやすくなると思います。

 

特に数学は,難問で差はそこまでつきません。

できる問題を落とすことが致命傷につながります。

数学は,出した答えが本当にそれで合っているかのチェックをしなければいけませんが,生徒たちは驚くほどやりません。

全部解き終えてからの見直しも有効でしょうが,その一問を解き終えた直後のチェックも,個人的にはかなり重要だと思っています。

 

前回同様,余談ですが,ある曲を聴き,あまりに歌詞が切なすぎて,聞くたびにどうしようもない気持ちになっています。

back numberの『ハッピーエンド』

久しぶりに詩でも書こうかな……

 

お花屋さんの上,船のマークの学習塾Study Shipです。

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杉山