暑いからか,体調を崩す生徒が少し出ています。

特に受験生は,体調を崩せば,その分だけ学習時間は削られてしまいます。

体調管理は非常に重要です。

 

タイトルですが,本日の指導中,思わず出てしまった言葉です。

なんでもかんでも筆算する児童生徒がいます。

筆算は便利です。

筆算ができれば,4257×971の計算もできます。

しかし,筆算する必要のない計算まで筆算するとしたら,それは主客転倒というか,

筆算はあくまで答えを出すための『手段』にすぎないのに,目的化してしまうということになりかねません。

たとえば,2000×1.2。

これを筆算して0をたくさん書く子が非常に多いです。

筆算して正答にたどりつけばまだ良いですが,結局位取りを間違えて240や24000と答えてしまうというケースも出てきます。

 

また,その数の2倍や半分というのが即出てこないという子も多いです。

ある程度切りの良い数でさえも,桁が多いと時間がかかる,あるいはお手上げという子が多くいます。

たとえば,750の倍,580の半分,などです。

こういう計算を条件反射的に筆算でやってしまうのを,「筆算中毒」とは,言い得て妙か……

 

単なる計算は,いかに工夫して賢くやるかです。

そこにその人物の学習センスのようなものが垣間見えるような気がします。

 

お花屋さんの上,学習塾Study Shipです。

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