まだ梅雨明けもしていないというのに,真夏のような暑さが続いていますね。
本日,改めて『新みやぎ模試』と『宮城ぜんけん模試』の合格基準偏差値一覧を見比べてみました。
すると,だいぶ開きのある高校がありました。
中部の公立高校だけ挙げてみます。
左は新みやぎ模試,右は宮城ぜんけん模試です。
・仙台商業 45 49
・泉英語科 51 55
・多賀城 51 54
・黒川普通 37 40
・黒川電子工学35 30
・黒川環境技術32 34
・名取普通 41 44
主に,差が3ポイント以上あるところを挙げてみました(黒川環境技術科のみ2ポイントの差)。
偏差値で3ポイントの差は,素点だとおおよそ25点~30点くらいの差になります。
けっこうな差ですね。
全体的に『宮城ぜんけん模試』の方が高く出ています。
倍率を鑑みると,新みやぎ模試の黒川電子工学科と黒川環境技術科は,逆なのではと感じます。
(電子工学科の倍率…0.11,環境技術科の倍率…0.78)
異なるテストですので,偏差値が異なるのも当然ですし,基準点をどこに設定しているかも異なりますので,
単純な比較は無意味ではあるものの,気になりました。
みやぎ模試の方が受験者の分母が圧倒的に大きいので,データの信頼度は高くなるだろうとは思いますが,
当塾から受験した生徒の合否結果を考慮すると,仙台商業なんかは,ぜんけん模試の方が実状を表しているのではと感じます。
高校を選択する際,どうしても偏差値で決めてしまう部分があるかもしれませんが,その高校の取り組みやカラーがありますので,オープンスクールなどへ赴き,よくよく調べるべきだと思います。
本日から3日間,チラシがポスティングされます。
チラシをご覧になって,このブログにたどり着いた保護者様もいらっしゃるかもしれません。
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杉山