すみません。

前回のブログ,指導時間が来たので,切り上げてしまいました。

その続きです。

 

不登校に対する私の考え方を述べます。

私は,何か事情があろうとなかろうと,学校へ行かない選択肢があっても良いと思っています。

行きたいけど行けないというのなら,行けるような手立てを講じる必要があります。

そこへ行くと死にたくなるようであれば,無理していく必要はありません。

楽しく過ごせる場であるのなら,行けば良い。

 

多くの人が,一度くらいは学校へ行きたくないと思ったことがあると思います。

最近思うのは,学校に何かしらの違和感を覚える方が,正常であると思っています。

抽象的で恐縮ですが,学校が持っている負の側面に対して,各々がどう反応するかの違いなだけだという気もしています。

ある人は不平不満を言うでしょうし,ある人は我慢して通うでしょうし,ある人は不登校という選択をとる。

そこには生徒同士の人間関係もありますし,家族との関係性が学校での人間関係に影響を及ぼす場合もあるでしょう。

理由が一つとは限らず,いろいろなことが複雑に絡み合って起こることもあるでしょう。

 

私自身,小学生時分,学校へ行かなくなった時期があります。

これが原因という何か一つの大きなことがあったわけではなかったと記憶しています。

もともと内気な性格で,人前で話すことは苦手,とにかくいろんなことが恥ずかしくてできないような子どもでした。

集団生活もそんなに得意ではありませんでしたし,周りと合わせることはできるものの,自分の意見をはっきり言えなかったり,

周りの目を異様に気にしたり,ちょっとのことが気になったり,元気はつらつな少年とは程遠い存在でした。

 

不登校になったとき,無理やり行かせるのだけは何の解決にもならないと思います。

もちろん,本人に甘えがあるという場合もあるでしょうし,理由を言わないから分からないという場合もあるでしょう。

お子様が不登校になり,どんな対応をすれば良いのか,悩まれている保護者様もいるかと思います。

焦って行かせようとするのではなく,理由が分からずとも,まずはお子様が笑顔で過ごせることを提案するのが良いのではと思います。

学校へ行かずとも,お子様が夜寝る時に,「今日は1日,充実した日々を過ごせたな」と思って眠りにつければ,それが正解だと思います。

学校へ行くことが善,行かないことが悪などというレッテルは貼らず,もしお子様が学校を休んだとしたら,「ラッキー。有休とる絶好の機会だ」くらいに思って,自分も仕事を休んで,親子でいつもと違う日常を送るのも,なんだか楽しそうだと思うのは,私だけでしょうか。

 

グダグダになってきました。

落とし所も分からないので,ひとまず終わります。

 

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