6月下旬からずっと放置しているブログ,そろそろ書かないとと思い至りました。
HPも更新しないと……
夏期講習が終わり,すぐにテスト対策へと移り,木金が南中山中学校の期末考査でした。
週明けの月火は長命ヶ丘中学校,火水は桜丘中学校と続きます。
今に始まったことではありませんが,「これだけ言ってもまだやらないのか」という思いを抱くことが,最近特に多いです。
英単語を覚えることがどれほど重要か,何度言ってもいっこうに練習しない生徒が本当に多いです。
間違えた問題に印をつけない,答え合わせをしないまま問題集を進める,答え合わせをしても正答を丸写しして何も考えない,などなど,入塾したての生徒ならば致し方ないなと思いますが,1~2年通ってもまだわからないのか……。
しかし,1年と言っても,週2回(月8回)なら,8×12=96で,1年365日の中の96日です。
テスト対策や自習時間をいれても,年の三分の一にも満たないでしょう。
なるべく自習に来るように言うのは,単純に学習する量が増えるのもそうですが,正しいやり方を身に付けやすくなるからです。
必修日指導の生徒優先ですが,自習に来れば,何かしら私も見ますので,おかしなことをやっていたら注意できます。
私は毎日塾に来ていますが,生徒はそうでないのなら,もっともっと長い目で見る必要があるのか……。
先日,
「卵(卵細胞)や精子(精細胞)のように,生殖のためにつくられる特別な細胞を何というか。」
という問いがありました。
正答は「生殖細胞」なのですが,これを「精細胞」と答えた生徒がいました。
この仕事を10年以上やってきて,腰が抜けそうになったり,膝から崩れ落ちそうになったりという経験を散々してきましたが,
さすがにこれには,開いた口がふさがらないというか,なんというか。
おそらくしっかり読んでいないが故の解答だと思い,文章をちゃんと読んだか尋ねると,「読みました」との返答。
ますます分からなくなり,なぜそう答えたのか聞いてもうまく答えられず,全く要領を得ないので,もはやその生徒と私は同じ世界を生きていないのかとすら思いました。
やはり言語能力の差が学力差に直結するのかと直感的に悟りました。
ひとまず終わります。
お花屋さんの上,船のマークの学習塾Study Shipです。
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