知性という言葉は知っているものの,具体的な辞書的意味が気になったので,調べてみると,
※知性…物事を考え、理解し、判断する能力のこと
とのことです。
単にテストで良い点を取れるように指導する塾ではなく,この「知性」というものを鍛える塾でありたいと思っています。
これが鍛えられれば,自然と成績向上にもつながるでしょう。
実際の指導においても,例えば,「答えさえ合っていれば良い」という対応は,絶対に行いません。
「理屈は考えずにとりあえず覚えて」と言うこともほとんどありません。
生徒には,やたらと正解か不正解かを気にする子も時々いますが,本質はそこではないだろうと思うことは多いです。
正しく取り組んでさえいれば,答えを間違えても,何も問題はありませんし,それをやんややんや言いません。
すぐに間違えた原因を突き止められますし,修正しやすいです。
それに対し,取り組み方や学習に対する意識・姿勢の部分に問題がある場合は,やっかいです。
考え方を理解し,納得して取り組んでいるのではなく,ただただやり方を丸暗記してしまう子も一定数いるので,それで答えは合っている場合,気付くのに時間がかかってしまうこともあります。
今まで,理想とする塾像を端的に言い表す言葉を持ち併せていませんでしたが,「知性を鍛える」というのは,かなりしっくりきました。
ただ,知性という言葉自体が抽象的ですので,若干ふわっとしている印象も否めません。
「そんなことより,すぐに成績を上げてほしい。志望校に合格させてほしい」という声もあるかもしれません。
教育というものの成果は,即物的に,コンビニで商品を買うがごとくに,得られるわけではありません。
知性は顔に出ると言います。
経験的に,これは正しいと思っています。
お子様の知性を鍛えたいと思って塾をお探しなら,お花屋さんの上,船のマークの学習塾Study Shipを,ご一考ください。