連立方程式6問を解くのに,数分で解く子もいれば,1時間近くかかる子もいるのが現状です。
なぜここまで能力差がついてしまうのか……。
でも,それで良いのだと思います。
早くから自分自身の力と向き合って,何なら勝負できるかを考えるのも,大事なことです。
全ての中2生が連立方程式を完璧に解けるようにしようというのは,学校教育の傲慢とすら思えてきました。
学校教育において,「できること」と「できないこと」をもっと明確にした方が良いとも思います。
今日から学校が再開しました。
行くのが楽しみだった子もいれば,憂うつな児童生徒もまた多かったのではと思います。
もっと,誰もが行きたくなるような学校を,作れないものだろうか……。