倍率の予備調査が出ました。

所感を少し述べます。

 

まずは,倍率ではなく,中学卒業予定が2万人を切っているという事実に,少子化の現実を突きつけられました。

昨年より募集人数を減らした高校もいくつかあります。

高齢化よりも,まずは少子化をなんとかしないと,国は滅びかねない……

逸れました。

倍率に関してです。

まず,宮城広瀬が0.77というのは意外でした。

少し前までは,1.5くらいは毎年あったと記憶していましたが,ここ2年くらいは1,5を切って,ついに1倍を切るとは。

同じくらいの偏差値なら,大学受験を見据えて,私立へ進学というご家庭が増えてきているのかとも思います。

仙台高校も,宮城広瀬と同様,1.5以上あったのが,ここ2,3年は低い傾向で,今年もです。

 

次に,宮城野普通科の2.32も意外でした。

何か原因があるのか,分かりかねます。

 

倍率に一喜一憂するのは人間ですから仕方ないかと思います。

ただ,まだ本調査ではないため,ここからだいぶ変わるのが例年の流れです。

大事なのは,倍率をみてそれで終わりにせず,合格するための戦いを引き続き継続させ,自己の学力を限界まで高めることです。

自分を信じるには,努力した事実が必要です。

残り期間,人生で一番勉強したと思える日々を送ってほしいと思っています。