小学校低学年で算数につまずき,当塾に来たケースが何例かありました。

そのため,この分野もかなり勉強しました。

数の概念,特に10のまとまりをうまく捉えられなかったり,序数と基数の区別があやふやだったりするのが,まず最初のつまずきの大きな原因であることがほとんどです。

その後,数というものを抽象的な概念で捉えられないことで生じる問題も出てきます。

 

中学生で数学が苦手という場合,数の「扱い」が弱いと感じる子は時々います。

数の扱いとは何ぞやと突っ込まれると,説明がうまくできないのですが,

100-47の答えが瞬時に出てこなかったり,7×□=63の□が瞬時に出てこなかったり,3/4と1/5のどちらが大きいか通分しないと出せなかったり,時折見られる何気ない計算に手間取ったり,いろいろあります。

おそらく小学校時代の算数でのつまずきが,中学まで尾を引いているのだと思います。

 

もし今算数でつまずいている低学年のお子さんがいらしたら,早めに一度ご相談ください。

とにかく早いに越したことはありません。

お花屋さんの上,船のマークの学習塾Study Shipです。