ほとんどの中学校が期末考査まで,あと10日ほどになりました。
しっかり取り組めている子と,そうでない子の差が顕著です。
保護者様の意識も,各家庭でそれぞれです。
単語練習や漢字練習は,こちらが手取り足取り教えるようなものではありません。
覚え方などを示すことはありますが,結局は各自が努力するかどうかです。
「できるようになりたい」「学力を高めたい」という気持ちが弱ければ,成績向上も望めません。
いろいろと話はしますが,しかし,答えは生徒自身が持っています。
相手を変えようとしてもいけない。
また,生徒に対して,決められた曜日と時間帯に「塾に来るのが当たり前」という気持ちは持たないようにしています。
塾に勉強しに来るという選択をしてくれたことに対して,感謝の気持ちで接するようにしています。
しかし,どうしてもテスト前は,ピリピリしてしまいます。
あれもやってない,これもやってない……
まだまだ私も未熟です。
保護者様からお金を頂いている以上,成績向上は対価として示さなければいけないという思いが強くあります。
しかし,教育というのは,一般的な消費サービスとは明らかに異なります。
家電であれば,出した金額に比例して性能は良くなっていくのが普通ですが,塾に大金をつぎ込んだからといって,子どもの成績が必ず上がるというような保証はありません。
尻切れですみません。
次回に。