2019 / 2 / 14
横浜に行ってきた。
そこには、ストリートピアノという、街中にポンと置かれた自由に弾けるピアノがあって
それを知った友達の〈なあさ(仮名)〉が
一緒に行かないかと誘ってくれたのだ。
友達の〈なあさ〉は、同じ中学校に通う同級生だ。
もともと違う中学から転校してきた私は、
同じ小学校出身で同級生の友達に〈なあさ〉を紹介されて、
彼女と知り合った。
最近、目に見えて仲良くなってきて、
〈なあさ〉という人は
危なっかしい子供を守るお母さんみたいに世話をやいてくれるひと で、
かと思えば
幼い子供みたいに 自分の想像したことを 楽しそうに話してくれるひと
なんじゃないかと思ってきている。
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「今日行く場所は地下街にあって、
そこは横浜駅から歩いて30分くらいのところにあるらしい」と、
戸惑いながら横浜駅に着いたところで
〈なあさ〉が教えてくれた。
「ほんとうは最寄りの駅があるけど電車で行く?歩きで行く?」ときかれて、
「どっちでといいよ」と言いながら 歩き出す
そのかんじは、学校の帰り道によく似ていた
私たちは いろんな話をしながら 学校から帰る。
いつもは、私の家を通過して 彼女の家までおしゃべりしながら歩いている。
面白い話だったり真面目な相談だったりをして、
そのあと、私は1人で帰らなければならなくなる。
それが すごく苦手だ。
さみしいから。
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横浜駅から歩きはじめて
30分。
けっこう歩いた。
途中で、どういうわけか 前半一件も見つからなかったコンビニに寄って
やっと お目当ての場所に着いた。
買い出しで買った品物は、
・チョコのかかったドーナツ
・テリヤキチキンのパン
・塩おむすび
プラス、
・デザートまがいの飲み物…
・・・。
まともな昼食じゃない。
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地下街への入り口は、人目をしのぶように建っていた。
外側は 地下鉄の入り口のようで、特に妖艶な感じはしない。
まったく…( ̄ー ̄ )
地下街 と言われて、そんなファンタジーなことを想像したりするからだ。
中へ 階段を降りていくと、ガラス戸の扉があって
ショッピングモールによくある、店に挟まれた道がのぞいていた。
上にはしっかり天井が付いていて、ガラス戸から見た限りは、ふきぬけがあるような(ショッピングモールあるある)ひらけたところは見えない。
そこを、おのおのの買い物袋をさげた買い物客が
行き交っている。
ガラス戸からのぞいていると、
この地下街は まるで、
大きなショッピングモールの ほんの一部に見えた。
階段の一番下にきた。
はやく中を見たかった私たちは、
躊躇なく扉を開けた。
