こんにちは。NEW HORIZON OVERSEAS STUDIESの、日本語の他、英語、ポルトガル語、スペイン語、を話す、Hiroです!
今回は、発展途上国、特に非英語圏への教育移住・留学について書きます。
まず、私が留学をした90年代とそれ以前までは、海外留学=先進国、特に英語圏の先進国でした。
その傾向は2000年代まで変わらなかったと思いますが、2000年代に韓国でフィリピン語学留学とマレーシアインターナショナルスクール留学が盛んになった影響で、日本からもフィリピン語学留学やマレーシアインターナショナルスクール留学をする方が増えてきました。
昔でしたら、発展途上国へ留学することに抵抗があった方が日本には多かったと思いますが、昨今は大分、変わってきました。
円安や海外先進国の物価高もあり、益々、発展途上国への留学を検討される方が増えてくるように思いますので、ここで私の経験をシェアさせていただきたいと思います。
私自身は、高校時代にオーストラリアとアメリカの高校で学んだことがあり、大学も入学はアメリカの大学、卒業はオーストラリアの大学です。
その後、ブラジルで2年制のマッサージ専門学校に通い、アルゼンチンでも2年制のマッサージ専門学校に通いました。
解剖学など医療系の必修科目を含め、授業、試験、プレゼンテーションなど全てがブラジルではポルトガル語、アルゼンチンではスペイン語でしたので結構、しんどかったですが、マッサージの知識や技術の他、語学力もついたので結果的にはよかったです。
マッサージの資格を持っているので、日本のように日本の資格以外認めないような国以外の世界中の色々な国でマッサージの仕事ができますが、手首の腱鞘炎の再発が怖いので、将来的には経営者としてパラグアイ、もしくは他国でマッサージ店の多店舗展開ができればいいなと思っています。
南米でマッサージを学ぶことについても以前、記事にしましたので、よかったら読んでみてください。
その他にも語学留学で、イギリス、ニュージーランド、カナダ(フランス語圏)に滞在したことがあります。
ブラジル、アルゼンチンでも大学付属の語学コースを受講したことがあります。
このように、私自身、先進国と発展途上国の両方で学んだことがあります。
そして現在、パラグアイ在住ですが、子供は現地の英語系インターナショナルスクールに通っています。
小学校から高校までは発展途上国の名門校やインターナショナルスクールでも十分、質の良い教育が受けられますし、非英語圏に移住や留学をされる場合、英語系インターナショナルスクールに通えば、学校では英語、学校の外では現地語、家庭では、親が子供と日本語を話すのであれば、日本語、というように、3か国語を身に付けることができます。
うちの子が通う学校は授業は英語ですが、よく日本の英語系インターナショナルスクールにあるような、English Onlyポリシー、が無いに等しく、休み時間は、児童の過半数がパラグアイを始め、スペイン語圏出身者のため、スペイン語が飛び交っています。
うちの子はスペイン語ネイティブスピーカーではないので、スペイン語の勉強になるでしょうから、そういう意味ではそれでいいのかもしれません。
大学も昨今はアメリカやオーストラリアの大学の海外キャンパスがあり、東南アジアではマレーシア、中南米ではパナマ、ボリビア、エクアドルやペルーにもあります。
アメリカ大学海外校と日本校ついては以前、記事にしましたので、興味がありましたら読んでみてください!
私が90年代に初めて留学をした時と違い、現在はインターネットのお陰で情報の収集が格段に楽になり、しかも、発展途上国の多くは日本経済が停滞している間、物凄い勢いで発展している(唯一の例外は昔先進国でその後衰退を続けているアルゼンチン)ことで、生活水準が向上し、昔ほど生活をするのに不便が無くなりました。
ブラジルやパラグアイも20年前と比べて、生活水準の向上が著しいです。私の周りでは結構、普通に欧米の先進国に旅行をしている人がいます。
日本から発展途上国に教育移住や留学というと地理的に近い東南アジアに行かれる方がほどんどだと思いますが、南米にもいい場所があります。特に南米の殆どの国ではスペイン語を話しますので、使用人口の多いスペイン語を身に付けるチャンスがあるのは大きいです!
よかったら南米も検討してみませんか?
南米教育移住および留学のお問い合わせは下記までどうぞ!
今回もお読みいただきありがとうございました!