私達夫婦は、受ける予定です。

主人の意向が強いかな。


2人目の時も受けて、染色体異常はなかったけど、女の子だったから堕ろしたいと言った主人。


もちろん、大喧嘩で。


その後、主人も受け入れて、今では上の子よりもメロメロ。


今回も受ける予定だから、事前に二人の気持ちを念入り確認した。


主人は、障害があったら育てられないという。


私としては、どんな子であっても育てたい。

根拠なんてないけど、頼れる実家も義実家もないけど、私なら大丈夫な気がするんだよね。

自分の子供はとにかく可愛いと思うの。

二人の子育てをしててそう思う。


大好きな仕事だって、必要なら辞める覚悟もあるし、

それで貧乏になっても構わない。


食べていけなくなることはないと思う。

贅沢なんてしなくていい。

家族で笑える道を見つけたい。


でも、主人は違うみたい。

自分至上主義が強いから?

大きな夢があって、子供に時間をとられると達成できない、と思ってるみたい。

それに、先進国ではない国の出身だから、障害がある人達が、よっぽど金持ちでない限り、差別されたり、虐げられたりしたのをみてきたのかもしれない。


日本では、みんなが暖かく迎えてくれるのに。

主人の長年、積み重なった価値観を変えるのは難しいだろう。


私は、主人の夢を応援してるし、どうしても男の子が欲しいという夢も叶えてあげたい。

でも、中絶するくらいなら妊娠したくない。



主人に、

女の子であっても中絶はしないこと、

出生後、障害や病気を持ったとしても、愛して育てていくこと、

を条件に妊活を受け入れた。



主人側からは、

出産前に異常があれば中絶すること

を条件にされた。



異常というのは、ダウン症も含まれる。

ダウン症と言っても、合併症も少なく元気に生きていける場合も多い。


私はたくさんのダウン症ママさんのブログも読んだ。

みんなが、「可愛い」と言うし、そこにある子供達の写真はめちゃくちゃ可愛い。


自分の子供に病気があっても、やっぱりめちゃくちゃ可愛いと思う。


男の人は、体験しない限りわからないのかな。


そうは言っても、もう妊娠スタートしてしまった。

2週間後、出産予定日が決まったら、NIPTも予約する予定だ。


中絶に反対しながらも、主人に同意した私。

もし、中絶することになったら(重度で生きていけない場合は仕方が無いと思うが)、一生、その罪悪感とともに生きていこうと思う。


上の2人の時は、記録とか残さなかったが、今回はノートを買ってみた。

産院でもらったエコーの写真を貼って、ちゃんと残したいと思う。

いつでも、私を戒めるために。


それが、私のNIPTに向けての準備だ。


だから、どうか私の赤ちゃん。

染色体異常なしでいて欲しい。


どうして、こんなに科学が進歩してしまったんだろうな。


NIPTが終わるまで、妊娠に喜ぶことができない。

先日の受診でも、つわり中とは言え、終始テンション低めな私。


どんなでも大丈夫だよ。

全部受けとめるから、って言ってあげたい。