TVで高齢者がオレオレ詐欺にあったというのを見ては、
 
なんで信じちゃうの?
 
と、不思議でしょうがなかった私。
 
ううん、絶対私が一番やばい滝汗
 
さて、やばやばな私が一体何をしたのか、続きをどうぞ〜笑い泣き

 

第2話 お金を貸した私

 

マンションのロビーに到着した私達。
 
私は、世間話して朝まで時間を潰してあげよう照れなんて考えてた。
 
 
ロビーでは、なんてことない世間話をした。
 
その男には、以前彼女がいたらしい。
すごく好きだった彼女だったが、お金盗られて、逃げられたとか。
私も借金男と別れたばかりだったから、すごく共感できた。
 
 
その時に、絶対にお金を貸してはいけないと高い勉強代払って学んだはずだったのに泣くうさぎ
 
震災で両親を亡くし、やがて身寄りがなくなり、彼女にも逃げられた男…
 
なんだか、とても哀れになってきた。
 
男性として興味があったとかは全くない。
ただ、純粋に助けようと思った。
 
私は口を開いた。
 
……私の財布に1万5千円ある。
 
これで、明日の新幹線に乗って帰ってください。
 
バカ バカ バカ ゲロー
 
 
男は驚いて、
 
男「えっ、いいんですか ? 
 
男「ありがとうございます ! 」
 
男「絶対、お返しします ! 」
 
と申し訳なさそうに喜んだ。
 
元々、その翌年春に男の住んでる地域に行こうと計画していた。
その時に返してもらえるかもと思い、仕事用の名刺を渡した。
 
んな、わけねーだろ バカ 真顔
 
男もその時、私に名前を教えてくれた。
もう忘れてしまったが、祖先が海賊だったとか言っていて、ものすごく珍しい名字だった。
男も、同じ名字は日本にほとんどいないと言っていた。
確か、「」という漢字が入っていたと思う。
 
もう午前2時近くになっていた。
疲れが出てきた私は、そこで男と別れることにした。
 
私は切符代ギリギリだと、不便かもしれないと思い、切符代+αで1万5千円渡した。
 
なぜ? 笑い泣き
 
私「じゃあ、気をつけて帰ってくださいねニコニコ
 
晴れ晴れした気持ちで別れた。
 
 
が、
 
これで終わりではなかった ポーン
 
 
翌日、私は昼からの出勤だったので、午前中はカフェで作業していた。
突然、電話番号非表示で電話がかかってきた。
 
 
次回に続く