再婚した母親は、夜逃げのようにモラハラ夫から逃げてきた。



当時、私はマンションを購入し、そこに一人暮らししていた。

母親は次の家が見つかるまでの間、私の家に滞在することになった。


その時点でも、母親との関係は良好。

私も30代前半の大人だから、行動を制限されることはないし、母親が滞在することに何の問題もなかった。


私は朝から仕事に行き、カフェで仕事して夜遅く帰ってくるか、仕事の後ジムに行って帰ってくるか。

なので母親と一緒に過ごすこともほとんどない。


それに、その時ブラジル人彼と日本ーアメリカの遠距離恋愛中で、1ヶ月後には彼が日本に遊びに来るということで、母の滞在期間は1ヶ月の期間限定。


母も忙しく家探しをしていた。


ほどなく無事に次の家も決まり、母親は引っ越していった。



母親は仕事も趣味もなく、友達もいない人だった。


以前、英会話教室に通っていた私は、母親も何か趣味を持ったほうがよいと思い、英会話教室に入ることを勧めた。


母親は乗り気で、入学金を払ってスタートした。

ところが、私が思った以上に母の英語学習は難航した。発音はひどかったし、リスニングに関しては全くダメだった。


別に目的があるわけじゃないし、時間を潰す何かがあればいいので、できなくても問題ない。

楽しんでくれれば良いなと思っていた。



ずっと、自分のペースで生きてきた私。

仕事を始めてから、母と会う時は私がお金を出すようにしていたが、大きなプレゼントとかはしたことがなかった。

いつか、親孝行しなきゃと思っていた私は、海外旅行をしたことがなかった母に、イギリス旅行をプレゼントすることにした。


それまで国内旅行に2人で行ったことがあったが、1泊か程度。

しかも、私が旅行中ノロウイルスに感染してしまい、大変な旅になった。


そもそも、中学校以降はあまり母親と長く深く過ごしたことはなかったように思う。

中学では部活、高校では勉強優先だったから、母親と何かしたって記憶がない。

家に帰ればいたし、夕食の時くらいは何か話していたかと思うが..


大学に進学してもほとんど帰省せず、しても2日3日で戻っていた気がする。


そもそも、私は母親と深い人間関係は築けていなかったのではないか。



今回は5日程度の長期間。

母親とずっと一緒に過すというのは、私にとってはかなり久しぶりだったのかもしれない。


私は、母の言動に対する免疫が充分にできていなかった。

この旅行をきっかけに、なぜか母に対して拒否反応が出るようになってしまった。


次回に続く。




おまけ


正直、このトピックは書くのが辛い時もある。

母との関係は現在進行系で悩んでいるからだ。


それでも、きちんと書き出すことで問題に向き合えるのではないかと思っている。

ゆっくりでも、逃げずに最後まで書き上げようと思う。