母親の爆発、締め出しは、ある事をきっかけに終わった。


小学校中学年くらいになって、次第に私は母親の爆発に反抗したいと思うようになった。

母親が、ガンガン怒りをぶつけてくるのに対して、言い返したい! と強く思っていた。


でも、いつもできなかった。

毎回、今度こそ! と思うのに、喉まででかかった言葉が出ない。

ものすごく、我慢していた。


そんなある日、いつものように母親が爆発していた。

私はいつものように、下を向いて耐えていた。


その時、まだ小さかった私より3つ下の弟が泣きながら叫んだ。


ひとの気持ち考えろ、くそばばあ!!


びっくりした。

母親はどちらかと言うと、弟より私に怒りの矛先を向けることが多かったから。

私的には、弟の方が可愛がられてると思ってたから。


それでも、弟も我慢してたんだろう。

雨の日、小学校で母親が弟を蹴っていた光景今でも覚えてる。弟は泣いていたのに、私は何もできなかった。

人前でも、爆発している母親がこの上なく恥ずかしかった。


結果的に、弟の一言に助けられた。

母親は、とても驚いていた。

初めての子供の反抗だったから。


母親の前で、我が儘なんて言える環境じゃなかったから。