こんばんは。
休み時間は生徒同士がいろんなことを話をしています。
勉強のこと
部活のこと
進路のこと
その中でも比較的多いのがゲームの話。
ゲームは楽しいものです。ひたすら夢中になってしまうこともわかります。しかし、宿題をせずにゲームをするのはいけないことです。だからと言ってゲーム=悪ではなく、それまでの過程においてルール決めが必要になります。
① ルールを決める
一日何時間以内。何時までに。
② 破った時のペナルティーを決める
ゲーム没収・破棄・部活禁止・休みの日の外出禁止
以上、2つはよくあることです。ここで大切なのは「本人」に決めさせること。保護者が決めるべきではないこと。
それでもルールを破るのはおそらく、
「ペナルティを実行しているどうか」
某バイオリニストが子どもがゲームばかりしていたので、ゲーム機を破壊したというニュースがありました。
もちろん賛否両論ありますが、ペナルティを実行した点ではすばらしいのかもしれません。
ペナルティを実行しない限り、ルール=守らないでも構わないものになるのです。
「宿題終わったの?もう時間過ぎたよ」
「今いいところだから、この面をクリアしたら」
「わかった。早くしなさいよ」
よくある会話です。
もうそこにはルールなんて存在していません。
ゲームでお困りの方はぜひ一緒にルール決めから始めてみてください。もちろん実行も必ず。
自分も実はゲームが大好きでファミコン世代です。
自分の場合は怒られながらゲームをするのが嫌で、勉強をするようにしていました。
ゲーム好きな生徒には、まずそこから話をします。
ゲームは思考力・決断力などを養うともいわれています。
いい関係を築けたらいいでね。