こんばんは。
今日、Y小5年のお母さんが、子どもを送るなり
「先生、今日うれしい報告が子どもからあるので聞いてあげてください」
とうれしそうに言ってきました。
早速Tくんに聞くと
算数のやり直しテストがあって、満点を取ったとのこと。
しかも合格したのがまだクラスで3人しかいないらしい。
帰りにまたお母さんが「これで算数に自信がついてほしい!」とまたうれしそうに話をしてくれました。
もちろん1回目のテストでいい点を取るほうがいいに決まっています。
しかし苦手としている不得意にしている生徒にとって、1回目だろうが2回目だろうが極端な話100回目だろうが、『できた!!』という感覚をつかめたら、それが大きな成長なんだと思います。
ふとしたところに成長のきっかけが転がっているのでしょうね。
もちろん、その裏には本人の努力があることも忘れないでおかないと、本人にも忘れさせないでおかないと。
成功体験を忘れさせない。
これが塾の先生の仕事の1つなのかもしれません。
