新聞で正しいのは日付だけ???【前を向いて歩こう430】談志師匠のお言葉だそうです(談慶師匠のご著書で拝見)。名言ですね~。選挙に行くにも、デモに行くにも、すくなくとも「新聞が何を言って、『何をあえて言っていない』のか、ちゃんと判断できる頭を持ってから」行動したいところです。特に若いときは、自分の過去を振り返っても、刺激的な情報に勘定いや『感情』で反応しやすいので、注意が必要ですね。(補足)あ…、もしかしたら、ある種の報道、誘導は『勘定』のほうがあるかもですが(笑)
本能に逆らえば「合格」、本能に従えば「不合格」【がんばろう!日商簿記1級合格4】(余談)今日、本とtwitterが取り持つ縁で、立川談慶さんとお会いすることになりました!すばらしい出会いに感謝です。(柴山)
7月の機械受注統計、前月比3.6%減の8056億円(日経15*9*11*5)内閣府が発表した7月の機械受注統計で、 設備投資の先行指標となる 「船舶・電力を除く民需」の受注額が前月比で 3.6%少なくなったそうです。 金額にして8056億円です。 → http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/juchu/1507juchu.html 市場予測は3.7%増だったので、 予想より7%以上悪化したという見方もできますね。 なお、 機械受注統計調査とは、機械製造業者の受注する 設備用機械類の受注状況を調査し、設備投資動向を早期に把握して、 経済動向分析するための基礎資料です。 これはは内閣府が毎月公表している経済指標の1つで、 代表的な景気の先行指標となっています。 企業が生産量を増やすためには、設備投資すなわち機械の購入 をして、生産能力のアップをはからなければなりません。 この機械受注は、企業の実際の設備投資よりも6カ月から9カ月程度 先行下指標と言われています。 かんたんにいえば、企業の設備投資は、 次のようなステップを踏んで行われると考えられるのです。 (1)ある企業が将来の需要アップを予測 ↓ (2)設備投資計画に、新規の設備購入を盛り込む。 ↓ (3)機械メーカーに設備購入の発注をする(=機械設備の受注) ↓ (4)数ヵ月後に、機械設備を完成させる。 ↓ (5)受注をした企業に、機械メーカーが製品を出荷する(=売上の計上) ↓ (6)企業に新規の設備が導入され、稼動開始! ↓ さらなる生産力のアップへ… 以上のプロセスのうち、じっさいに受注した機械メーカーの 売上として損益計算書に計上されるのは、ステップ(5)出荷時で あることが一般的です。 そして、今回のテーマとなっている機械受注の統計は、 おおむね上記のステップ(3)設備購入の発注のタイミングに おける数値となって現れます。 よって、じっさいの売上データとして実体経済に影響する(5)と その前の(3)とのタイミングの違いが、先行期間として 解釈されるのですね。 この間、おおむね6~9カ月と言われています。 すなわち、機械受注の増加は、6~9カ月後の 設備投資増加という実体経済の動きに先行する貴重な 景気予測資料になります。 したがって、今回の内閣府発表による 前月比3.6%減少という受注実績は、 その半年から9カ月後の設備投資の3.6%ダウンを 占う先行情報として捉えればいいのですね。 このように、毎月発表される機械受注統計は、 半年以上先の景気のアップダウンを予想する 重要データとして活用します。 ぜひ、近い将来の日本経済の行方を見通す 一つのツールとしてご活用ください。 柴山政行