日商簿記1級は、合格率が1割なので、
逆に見れば「9割の受験生を落とさなければならない試験」
ということができます。
当然、試験委員の先生もそのあたりは心得ています。
必然的に、
市販のテキストや専門学校の個別問題集に出てくる問題文のような
素直な問い方をしてきませんね。
また、見方を変えると、受験生全体のうち、
7割は網羅的に重要テーマの処理をマスターしていません。
個々の問題を解くための下書きを全てはマスターしていない、
と言い換えてもいいですね。
つまり、本試験においては、
おおむね重要テーマを網羅的に下書きできる上位3割で
1/3の合格の椅子を奪い合う「ゲーム」である、
と断言しても過言ではないのですね。
では、残り3割のうち、
脱落する「2割」に入ってしまう人の典型的なパターンは何かというと、
そのうちの一つに
「下書きをふだんの勉強通りバカ正直に書いてしまう人」がいます。
本番は普通に解いていたら確実に時間不足です。
そこで、どうやって時間を短縮するかというと、
①問題文を読むスピードのアップ、
②下書きのようなムダな処理を省略する、
の2つの方法を組み合わせる必要があります。
今回の動画では、
このうち②の下書きという無駄な作業を極力削減して、
本番では時間効率を計る、
というテーマに絞って話をしています。
後半では、具体例として、
第158回の1級商簿 第2問の持分法による投資損益(予想配点2点)
を4分で解くプロセスを実演しています。
ぜひ、自分は本番に弱いな~、という自覚がある方は、
今回の動画をご参考になさってみて下さいね!